ラピダス効果ここにも　商業地地価上昇率全国トップ３を独占　千歳市周辺　企業進出相次ぎ物件足らず скачать в хорошем качестве

ラピダス効果ここにも　商業地地価上昇率全国トップ３を独占　千歳市周辺　企業進出相次ぎ物件足らず

全国の土地の価格＝地価が発表され、商業地の上昇率トップ３を千歳市が占めました。 次世代半導体の量産を目指すラピダスの効果が出ているようです。 本吉智彦記者) 「商業地の地価上昇率全国１位となったのは千歳駅周辺の繁華街にある、こちらのビルです」 千歳市幸町の居酒屋やスナックなどが入る雑居ビル。商業地の上昇率では４８．８パーセントで全国１位となりました。さらに、ＪＲ千歳駅周辺の雑居ビルが２位、ビジネスホテルが３位と全国トップ３を千歳市内が占めました。 本吉智彦記者） 「巨大な半導体の工場はその一部が完成し、来月にはいよいよ試作品の製造がはじまります」 千歳の地価上昇を牽引しているのは、次世代半導体の量産を目指すラピダスです。 ＪＲ千歳駅周辺では半導体関連の企業がオフィスを構えるなど、道内外の不動産会社がホテルやマンションの建設のため、土地を相次いで取得しています。 北海道不動産鑑定士協会 横山幹人理事） 「もともと本州からみると価格水準が低いですので、率に直すと高い上昇率が出てくるのはいたし方ないと思います」 千歳市の調査では国内外の半導体関連企業５７社が、今後千歳市への進出を検討しています。しかし、地元の不動産会社はオフィス物件は足りていないといいます。 不動産のピース 鈴木善一社長） 「セキュリティ面ですとか、いろいろ使い勝手のいいオフィスがやはり少ないものですから、土地を購入されて準備に取り掛かっている部分が多いのかなと」 千歳市では今後１５年間で半導体関連産業で働く人の人口は７８００人ほど増え、経済効果は１４２３億円に達すると見込まれています。 去年１１月にはホームセンターやスーパーなどが入る複合商業施設もオープンしました。 千歳市民） 「千歳市内にこういう施設がなかったので、新しくて都会感が出た千歳の繁栄を感じます」 千歳市民） 「これから人口増えて、ますますいろんな施設ができていいんじゃないでしょうか」 住宅地の地価上昇率では富良野スキー場の麓にある住宅街が全国１位になりました。 去年に続く１位でおよそ３１％の上昇となりました。 ▼HTB北海道ニュース　公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter　  / htb_news   Facebook　  / htbnews   TikTok　  / htb_hokkaidonews   #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース