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モノづくり技術と医療の出会い　新たな医療機器の開発を目指す「メディカルメッセ」　名古屋

中部地方の「モノづくり」の技術を医療に生かすための商談会が名古屋で開かれました。 名古屋商工会議所で12月13日と14日に開かれた医療機器の展示商談会「メディカルメッセ」。 3年ぶりのリアル展示とオンラインのハイブリッド形式で行われ、モノづくりと医療分野の約60の企業や団体が参加し2000人ほどが訪れました。 自動車製造で使用されるドリルなどが主力製品の名古屋の会社は、整形外科や歯科の手術で使われる器具の開発に参入しました。 （オー・ケー・シー　大河内昌彦代表取締役） 「今後、医療機器の方に進出をしながら、少しずつ売り上げを増やしていきたい」 三重県のホイール製造会社は、車輪の向きを変えずに前後左右に動く技術を、車いすに使えないか提案しています。 （富士製作所　祷（いのり）慎吾さん） 「もともと物流で多くのホイールを使ってもらっていたが、医療でも人を楽に動かせないか、可能性を感じて出展した」 名古屋商工会議所は「コロナ禍で医療の重要性が再認識され、“成長産業”として新規参入する企業が増えている」と話しています。 「メディカルメッセ」の展示は14日までですが、オンライン展示は12月28日まで参加できます。 詳細は NEWS DIG でも！↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...