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次郎長を助けた咎で、深見村長兵衛は代官竹垣三郎兵衛の手の者に捕縛され、代官所で水責めに遭って死んだ。次郎長は清水から招集した乾分たちを率ゐて長兵衛の仇討ちに向かふ。狙ふは次郎長への恩を仇で返さむとしてこれ迄の經緯の繪圖を描いた保下田の久六と、彼と唇歯の關係にある代官竹垣三郎兵衛、この二名の首である。 【実力の行使】これは余談ですが、といってこの清水次郎長の物語は、漫然と聴いてゐては私たちの先祖の心が、わからないまゝになるのだらうとも思ひます。暴力はいけない。私たちはそれをよく承知してゐます。ひとを殺めたり傷つけたりすることが良いことなわけがない。それはあたりまへであり、今も昔も変はりません。たゞしこの浪曲を聴きますと、往時は実力の行使が、確実に暴戻を制してゐたことがよくわかります。換言すれば「暴力を絶対にふるはない」と決めたとき、これは返って「何をしても許される世の中になる」といふことでもある。それをこゝで視聴者の皆さんと一緒に確認してみたいとミソラ通信は思ひます。たとへば私たちは、多くの同胞が外国の政府機関によって拉致されても、拉致された同胞を実力で救出しません。それは余人にあらず、実は私たち国民が政府に、加害者の北朝鮮に対して実力を行使することを許してゐないからです。これは公的な世論調査と国政選挙の投票行動とで毎回確認されてゐる。もし被害者を救出できる実力と自決権を有した国の国民を数十人も数百人も拉致したら、小国である北朝鮮の体制はどうなるか。それは直ぐに彼らにとって致命的な結果を招来します。もし皆さんの家族のひとりが拉致されたら、皆さんはどうするか。きっと何としても政府に家族を救出してほしいと望むでせう。交渉で取り返せないのなら実力を行使してでも御家族の救出を望むはずです。しかし日本の国が拉致被害者を実力で救出をすることを、皆さんの暮らしてをられる地域や職場の人々はどう考へるか。おそらく多くのひとが「被害者を武力を使って救出するのはよくない」つまり「それは戦争になるから駄目だ。あくまで交渉で解決すべきだ」と考へてゐる。それで被害者の家族は何となく孤立し、結局泣き寝入りをすることになる。すなはち北朝鮮は日本人を拉致しても「日本人が戦争を放棄してゐる」ことによって、己の安全が担保されてゐるからこそ平然と拉致事件を起こすのです。実は自衛隊は今、北朝鮮に拉致された被害者たちを救出できる「スタンバイ!」の状態にあります。習志野で第1空挺団が毎年一般公開してゐる「降下訓練始め」はもちろんファンサービスでやってゐるのではなくて、その姿勢を内外に示してゐるのでした。すでに被害者のどなたが北朝鮮の何処にをられるかも凡そ見当をつけてゐるさうです。しかし私たち国民が「救出しよう!」と意思表示することを拒んでゐる。要するに世論が「横田めぐみさんたちを救出するな」と言ってゐるから私たちの政府は被害者を救出しない。だからこれに強い意志で臨む宰相が現れても救出できない。なぜなら私たちは「自分さへよければそれでよい」からです。仇が核兵器を保有してゐることが懸念材料であれば、すぐに己も彼らと同様に自前の核兵器を保有してその懸念を払へばよろしい。核兵器不拡散条約の批准を継続するか否かは締約国の有権者次第です。実は私たちは「核兵器を保有してゐる国同士は対等」であることを知ってゐます。なぜなら国際社会のみならず「ひとは己と対等でない相手とは交渉しない」ことを、私たちは知ってゐるからです。それさへも私たちは拒んでゐる。現に私たちは毎夏めぐってくる原爆投下の日に、総理大臣に「核兵器廃絶」を国際社会に誓はせて、律儀に毎年二度もこれを補完してゐる。それを本気で「いいこと」だと思ってゐる。もし尊厳といふものを私たちが知ってゐるのなら、救出をお願ひする立場上「遠慮がち」な被害者の家族以上に、私はたちは一心不乱になって被害者を救出せむとするでせう。すなはち私たちは被害者を救出する実力を持ってゐるのに、それを行使する意思を持ってゐないのです。 同様にいま日常的に接する人々が、平然と矩を越えてくるので皆さんも戸惑った経験が少なからずあるのではないでせうか。たとへば頃日は自然災害が頻々と起こりますので、役所の窓口や電話口で生意気な態度で応対されたり、理不尽な対応をされたりすることを、おそらく多くのひとが経験してゐる筈です。実は「応対する職員によって享受する行政サービスの内容が異なることがある」といふことは、法治ではなく人治がまかりとほってゐるのですから、これは公の秩序を乱す重大な事態です。さやうな侮り(こゝでは罹災者を物乞ひのやうに看做すこと)を受けることは、実は昔日では起こり得なかった。何となれば昔日はとりわけ男子は帯刀してゐましたので、たとへ上席といへども下僚に滅多なことは言へなかった。もし公然と誰かに罵られ、恥を見せられてもなほ抜刀しなければ「卑怯者」と言はれて、たちまち名誉と信用と友達とをすっかり失ふことになった。だから容易にひとは矩を越えなかったのです。それはあるいは死罪にいたるであらう厳酷な刑罰を恐れぬ実力の行使が泰然としてあったからでした。たゞしこのシリーズを御視聴になればお分かりになるやうに、昔日は暴力といへども然るべき道理が示されてあれば所謂「お上の慈悲」といって、官憲も深い詮議立てをしなかった。仇討ちにしても一定の条件を満たして奉行所に届出さへすれば、その実行を妨げる法はなかったのでした。 「暴力は連鎖する、だから止めなければならない」とひとは言ふ。しかしその「連鎖」の実例を私は知りません。中東がその例だとマスコミは言ひます。実はイスラエルをめぐる紛争は極めて奇異な例であって、かゝる例ではない。ある民族の国土を突如として占拠し、他の民族がそこに国家の樹立を宣言したなら、原住民は誰だって抗議します。しかもその異教徒は抵抗されると躊躇なく原住民を殺傷する。その暴力の根拠は「旧約聖書に書いてあるからだ」と彼らはあくまで唱へる。これのどこが「暴力の連鎖」なのだ。すなはちこれは狂信がもたらす暴力であって「暴力の連鎖」なぞといふ観念的な状況はどこにも見出せない。かゝる異民族が立ち退いてくれるまで抗議が止むわけはないのです。 生まれた時から大人だったひとはない。はじめは誰だって子供だった。だから私たちは「およそ反撃した子供は二度といぢめられない」ことを知ってゐます。換言すれば粗暴にふるまふ人々は如此も稚く、それゆゑ臆病なのです。すなはち尊厳を知らぬから彼らは平然と矩を越えるのでございます。 実力を行使すれば己のみならず仲間が殺傷されるかもしれないし、もちろん仇を殺傷することにもなる。それでもこれを行使する人間の尊厳を放棄したなら、以上のやうに法も自衛隊も神さまも、誰も私たちを暴力から守ることはできないのです。 このシリーズの【全話の連続再生】は、このチャンネルのホーム画面 / @misora-news の中段にございます「浪曲|清水次郎長伝」の 「すべて再生」をクリックして下さい。 ──────────────── この浪曲の原作は、山本鉄眉といふひとが著した『東海遊俠傳』といふ傳記でございます。ミソラ通信はその山本鉄眉が山岡鉄舟の門下で學んだ國學の名著を復刊いたしました↓ フルコトブミ|古事記 全巻 https://amzn.asia/d/ckl2lKq 電子書籍版 https://amzn.asia/d/ixmMu3u 本文と注釈は本居宣長の『古事記伝』を底本にしてゐますので、稗田阿礼が暗誦したまゝの古事記を再生し、しかも「これ一冊で足りる」詳しさ。本書は本文から可能な限りページをめくらずに註釈を引くことができる面ツケを試みました。そのうへ水のやうにうれしく誰のこゝろにも沁む、私たちの母語である古事記の、素読にも適した読みやすい表記で、誰でも「欲しくなる」一冊です。 馭戎慨言 https://amzn.asia/d/3Pvqn1S 電子書籍版 https://amzn.asia/d/34yXA0Q 日本の外交史を記した必携の古典がこゝに復刊。実は古代から大国であった日本の姿を、著者が補完する資料を通じて私たちに示すとき、必ず今日の内政・外交問題も国民の「自覚」によって克服できることが判ります。 国号考 https://amzn.asia/d/hoMk8WD 電子書籍版 https://amzn.asia/d/3n0l5xo 国名「日本」は何に由来するのか。また日本と名付けられる以前わが国は何と呼ばれてゐたのか。その他「秋津嶋」などの雅号も含めて、本居宣長が通説俗説を整理して、私たちの国号の本線を示します。 大祓詞後釈 https://amzn.asia/d/aBpAo0o 電子書籍版 https://amzn.asia/d/aqGxU0p 神社で六月と十二月の大祓にノリトされる大祓詞の、奇すしきコトバを一語づゝ閲する本です。本書は上梓されるべくしてされた、謂はゞ私たち国民が未来に亘って共有すべき学問上の財産。これを復刊しました。 新書 モンスーンの友達「ノンフィクションで再生する祖父たちの現場」 https://amzn.asia/d/94Bkyos テレビや映画では祖父たちの最前線に立つことはできない。立たなければ本当の成功と失敗を検証できないし、今後も「なぜ負けたか」の見解で私たちは諸子百家になるでせう。あの世代と再会するハードボイルドなノンフィクション。 ──────────────── ↓ミソラ通信の動画 嬉しく心に沁む、あなたの母語を再生しませう。 古事記は聴いてこそ意味がよくわかります • 古事記「原文」朗読 1【音読が日本神話の謎を解く】あめつちのはじめのくだり 「君が代」の歌詞には、日本人の正体が書かれてゐます • 国歌「君が代」は一番うれしい歌 耳で覚える教育勅語 • 教育勅語を覚えよう|名句の暗唱は知性を育てます【原本を見ながら暗記できる改... 原因は「気候変動」ではありません。真実は足を使って集めるもの • 水害とインフラ|真の自由を捨てる国民 少子化は自然現象ではなく、計画的に実行されてゐる • 少子化の本当の原因|体制に反抗する小津安二郎 なぜ日本は米国と戦争をしたのか • 真珠湾攻撃がなくても日米は必ず開戦した|実写だけが明示できる「太平洋戦争」... ↓チャンネル登録がまだの方はご登録お願ひします / @misora-news ────────────────