【公式】一度提出した準備書面は修正できるのか？　vol47 скачать в хорошем качестве

【公式】一度提出した準備書面は修正できるのか？　vol47

本人訴訟オンラインサロン（弁護士に頼めない人が集うサロン） http://xn--gmqu90d6wynca.com/ vol47 ぼっち裁判に備えよう　本人訴訟の「トモ」です ■内容 この動画は初心者に向けた内容になっています。 なので、まず「準備書面とは何か？」というところから簡単にお話します。 僕も初めて大阪裁判所に出廷したとき、「第1回口頭弁論」など名称と行為のイメージが一致しないので、覚えるのに苦労しました。 準備書面を理解するためには、この「口頭弁論」との繋がりが深いので、まずこちらを理解する必要があります。 もともとですね。 口頭弁論の名前の由来とは、民事訴訟において当事者が口頭で主張をする建前となっているそうです。これを「口頭主義」というそうです。 僕はこれを第1回の時に実行しようとしたんですよね。 スピーチ用のカンペまで用意して。 しかし、実際に口頭で説明したとき、本人以外に理解できない説明や話し方、表現なども起こりうることや、言った言わないの水掛け論を防ぐためにも「口頭の弁論内容は書面で準備しなければならない」と決めたんですね。 そして、その名称だけが残ったのが「口頭弁論」と「準備書面」なんです。 なので、裁判所には準備書面を提出して、口頭弁論では「陳述」という宣言、つまり「この書面に記された内容を主張することに間違いはあえりません」と裁判所へ伝えるんです。 この陳述によって、はじめて準備書面は正式に「主張」したことになるんですよね。 では、一度正式に提出した準備書面は修正できるのか？ 結論から言えば、修正できます。 簡単な修正であれば、口頭で修正することも可能です。実際に僕の時も、原告の準備書面を受け取った時に、裁判長の立ち合いのもと、その場で原告の口頭による修正を受けました。 少しまとまった修正が行われる場合は、修正申立書を提出します。 準備書面を丸ごと差し替えることも可能ですが、この場合は担当の書記官に一度相談をした方が良いかもしれません。 さて、ここからが大事です。 覚えておいてくださいね。 陳述した準備書面の修正に制限はないのか？という点です。 例え、原告の反論だろうが、提出してから半年、1年後であろうが修正できるのかということですね。 結論から言えば修正できます。 ただし、その修正の効果を認めるかどうかは裁判長の判断となります。 例えば、何度も修正を加えたり、原告からの反論により明らかに不利になったからと言って主張に修正を加えたりすると、裁判長から「信用がない」と判断されてしまう可能性があります。 あと「自白」と認定される内容については、修正を認められない場合があります。 例えば、職場のトラブルなどの問題で、当初は否定していたパワハラ発言にたいして、「その内容は言った」と認めた場合は、自白とされ、修正は認められない可能性があります。 いかがでしょうか。 本人訴訟の場合、気おくれなどから、一度出した準備書面の修正を見送る場合もあるようです。 ですが、のちのち思わぬところで、その見送った修正が、判決に影響を及ぼす可能性もあります。 小さなことでも主張に間違いを見つけた場合は修正を行いましょう。 特に担当書記官に相談するというのはおススメです。 報道名人   / senden_meizine   ブラック企業を見極めろ！ http://xn--pckwb0czd204rte7a.jp/