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第12回みその団地趣味の作品展

４月１３日と１４日の２日間、「第１２回みその団地趣味の作品展」が開催され、みその団地地区内で精力的に活動しているサークルや、趣味を楽しんでいる人の作品などが披露されました。 中には村田紀生さん７８歳がお気に入りの一眼レフで撮影した藤原岳山頂の樹氷や、東京の小金井公園の桜を撮影した白井健雄さん８２歳の作品もありました。 この他にも陶芸や木工品など、みその団地自治会の小学２年生から８２歳までの３５人の作品およそ１７０点がずらりと並びました。 地域の交流の場として毎年開かれているこのみその団地趣味の作品展。 展示会場には、牛乳パックに和紙を貼るカードケース作りや、ぶんぶんゴマの体験コーナーも設けられ、様々な世代の人が楽しんでいました。 去年からは子供達の作品も並ぶようになり、書道教室で書き上げた「実りの秋」をお父さんと一緒に見に来ていた出口陽夢君は、「一生懸命書いた書道をみんなに見てもらえて嬉しいです。 また頑張ろうと思います」と笑顔で話していました。 展示された作品一つ一つをじっくり見てまわり、自分が住んでいる地域で趣味を楽しみながらイキイキと生活している人が沢山いる事を実感出来るこの作品展。 みその団地自治会の岩花明会長は、「ここは員弁町で１番高齢化が進んでいるので、地域での横の繋がりをどう広めていくかが課題です。 今後も継続して皆さんとの輪を大切にしていきます」と話していました。