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オペラ「ある水筒の物語」

オペラ「ある水筒の物語」（The Tale of the Blackened Canteen, Opera in Two Acts） 世界初演 ２０１９年５月３１日（金）６月１日（土） 静岡市グランシップ中ホール　 チケットは２月１日より販売します。 ■グランシップチケットセンター　http://www.granship.or.jp/ TEL 054-289-9000（１０：００～１８：３０休館日を除く） ■チケットぴあ　https://t.pia.jp　　　TEL 0570-02-9999 （Pコード：指定席・139733　自由席・139734） ■すみやグッディ本店　TEL　054-253-6222 ■もちづき楽器巴町本店　TEL　054-353-2314 ■もちづき楽器静岡草薙店　TEL　054-368-6211 主催者HP　　http://ukiukishizuoka.com/ お問い合わせ：うきうきプロジェクト事務局 TEL　０５０－６８６９－９９６９ TEL　０８０－５１３９－５８００ 以下、作曲家・伊藤康英氏の言葉です。 「静岡市の賤機山の頂上に、静岡大空襲の犠牲者の慰霊塔と並んで、B29墜落搭乗者の慰霊碑がある。 第二次世界大戦末期の静岡大空襲の際、２機のB29が空中衝突し、アメリカ兵23名が亡くなった。 焼け焦げて、手の形が刻まれた水筒だけが遺品として残されていた。 「死んでしまえば、敵も味方もない」と、戦後、僧侶の伊藤福松氏が慰霊を行っていた。それを引き継いだのは医師・菅野寛也氏である。 アメリカ兵ならきっと好きだろうと、バーボン・ウィスキーを水筒に満たし、慰霊祭を続けている。「慰霊、追悼なくして平和は語れない」と語る菅野氏の言葉から、平和への糸口が見えるかもしれない。 このオペラの第一幕「晩祷」では、戦時下に生きるさまざまな人間模様が描かれる。第二幕「朝祷」は、水筒を平和の武器に、慰霊祭を繰り広げることでの死者たちの鎮魂が描かれる。」 この動画は本格的なリハーサル初日に撮影しました。 （撮影日2019年1月13日） ■撮影・編集　ワークオン・フレーム　高橋敏夫氏 ■ディレクター・音声　平松宏之氏 ■ナレーション　神田えり子