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【マイおやっと！】マイナ免許証の落とし穴にご用心 ～ジャーナリスト 酒井 綱一郎さん～ News＋おやっと！特集(4月3日(木)放送)

『マイおやっと！』では、様々な分野で活躍している方をコメンテーターに招いて、気になるニュースや出来事について深堀りしてお伝えしていきます。 今回は、ジャーナリスト 酒井 綱一郎さんです。 テーマは「マイナ免許証の落とし穴にご用心」です。 マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」が3月24日から使えるようになりました。 しかし、注意点も多く、取得には用心が必要です。 マイナ免許証の手続きの仕方に加えて、どんな落とし穴があるかを見ていきたいと思います。 初日は全国各地でシステム障害や読み取りアプリの不具合といったトラブルが相次ぎました。 幸いにも鹿児島県内でトラブルの話は発表されていませんが、愛知や岩手などではシステム障害でマイナンバーカードに免許証の情報を登録できないトラブルが発生しました。 マイナ免許証は、通常の運転免許証と違って、カードの表面に有効期限や免許の種類などが一切表示されません。 専用アプリで情報を読み出す必要があるのですが、レンタカーを借りる際にその情報が正しく表示できないトラブルも起きています。 マイナ免許証を持つことは義務ではありません。従来の運転免許証のみかマイナ保険証のみか、従来の運転免許証とマイナ保険証の両方を所有するか3つのタイプから選べます。 通常の運転免許証と同じで、県交通安全教育センターや警察署で手続きできます。 警察署については対応が一部だけなので、マイナ免許証の交付を行っているか事前に確認する必要があります。 申請に行く際は、現在所有している運転免許証と有効期限内のマイナンバーカード、そして手数料が必要です。 マイナ免許証のメリットは、住所変更が楽になることです。 引っ越しや結婚する場合、まず自治体に転入届けを出してから免許センターで住所や氏名を変更する必要があります。 マイナ免許証では自治体に転入の届けを出せば、一緒に住所や氏名を書き換えることができます。 もう一つは、講習区分が”優良”・または”一般”の人はマイナ免許証の場合、講習をオンラインで済ませることができます。 運転免許センターでの手続きが短くなるのは便利です。 更新手数料のメリットもあるとPRされていますが、従来の免許証とマイナ免許証では更新料は750円の違いです。 しかし、マイナンバーカードとカードの中に入っている署名用電子証明書には、有効期限があることが意外と知られていません。 マイナンバーカードは発行から10回目の誕生日まで、署名用電子証明書は発行から5回目の誕生日までとややこしいことに期限が違うのです。 マイナンバーカードの期限が切れても、マイナ免許証は有効ですが、意外な落とし穴があります。 マイナ免許証を取得したあとに、マイナンバーカードを更新すると、免許情報が消えてしまい、運転ができなくなってしまいます。 マイナンバーカードの更新後にマイナ免許を取得するか、「従来の運転免許証との2枚持ち」がいいと警視庁も推奨しています。 マイナンバーカードの更新によるマイナ免許証の自動更新は2025年の秋になるとのことです。 マイナ免許証の実施を推進した河野太郎前デジタル大臣もSNSで「有効期限が9月までに切れる人は更新してから一体化して」と投稿しています。 他にもマイナ免許証をなくしてしまったら、マイナンバーカードの再発行に1週間程度かかるうえ、免許センターでマイナ免許証として使えるようにするためにさらに時間がかかってしまいます。 一方でマイナ免許証のみ持っていて無くしてしまった場合でも、従来の免許証なら即日交付されます。 「マイナ免許証」取得の際は、注意が必要です。 詳しくは動画をご覧ください。 ■チャンネル登録よろしくお願いします    / kkb5ch   KKB動画アプリ「KAPLI」でもたくさんの動画を配信中！ ■KAPLIダウンロードページ http://www.kkb.co.jp/kapli/ ■「KAPLI」X（めざせ1万人！！）   / kapli_kkb   #マイおやっと #酒井綱一郎 #マイナ免許証 #落とし穴 #マイナンバーカード #署名用電子証明書 #2枚持ち #鹿児島 #KAPLI #KKB