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バリラ「シェフ・オンライン・チャンピオンシップ」応募動画

イタリアを代表する食品会社、バリラが主催するパスタレシピのコンペティションへの応募動画です。 （例年は実技・実食による審査ですが、今回は動画での審査になりました） 「クリエイティブなパスタレシピ」がテーマのため、いつもの動画よりも複雑で手間がかかる内容になっていますが、参考までにレシピを書き添えました。ご興味のある方は、ぜひ目を通していただけますと幸いです。 ----------------------------------------- RECIPE ＜コンセプト＞ ・「Blessings of nature」（自然の恵み）をテーマに、キノコのトリフォラーティを、動物性のタンパク質を使わずに作ります ・使用するキノコは、天日干しにすることで、ビタミンを活性化させて使います ・パスタを構成する要素として、天日干しにしたセミドライトマト、マッシュルームのチップス、マッシュルームのデュクセル、ポルチーニのチュイル、エノキタケを素揚げにしたものを、旨味や食感を加えるために使います ・出汁には、昆布を使ったものと、椎茸を使ったものの、２種類 ・ペアリング用のドリンクとして、和製のハーブである、黒文字を使ったお茶を合わせます ＜材料＞ ・フジッリ 　50g（ゆでる用） 　15g（フリット用） ・エリンギ 30g ・しめじ 30g ・舞茸 30g ・エノキタケ 30g ・ニンニクのみじん切り 5g ・ピュアオリーブオイル 15g ・椎茸出汁 65g ・昆布出汁 100g ・デュクセル 20g ・セミドライトマト半割 8個 ・イタリアンパセリ 適量 ・エクストラバージンオリーブオイル 10g ・マジョラム 適量 ＜下準備＞ ・舞茸、しめじ、エリンギ ２時間、天日干しにする ・セミドライトマト 半割にしたシシリアンルージュに、塩を振りかけて天日干しにする ・マッシュルームのチップス マッシュルームを薄くスライスし、ウォーマーで２時間乾燥させる ・マッシュルームのデュクセル フライパンにピュアオリーブオイル、潰したニンニクを入れて、弱火で香りを移す フードプロセッサで細かくしたマッシュルームを加える 木べらで混ぜながら、焦げる手前まで炒めて味を凝縮させる ・ポルチーニのチュイル ボウルに、ポルチーニパウダー6g、塩1.5g、水100g、薄力粉40gを入れてよく混ぜる ピュアオリーブオイル350gを入れて、さらに混ぜる よく混ざったら、冷蔵庫で３時間休ませる フライパンで、網目状になるように弱火で焼く ・昆布出汁 5cmにカットした30gの昆布を１リットルの水に入れて、冷蔵庫で12時間おく ・椎茸出汁 カサが5cm程度の椎茸を５枚、水で軽く洗う 500mlの水に浸けて、冷蔵庫で24時間おく ＜作り方＞ 1. フジッリを、塩分濃度1%のお湯で30分ゆでる 2. フジッリがゆで上がったら、80℃に設定したオーブンで表面を乾燥させる 3. 舞茸、しめじ、エリンギ、エノキタケを、裂いたりカットして一口大にそろえる 4. 油を180℃まであたため、エノキタケを素揚げする 5. フライパンにニンニクとピュアオリーブオイルを入れ、弱火で香りを移す 6. フライパンに舞茸、しめじ、エリンギを入れ、中火で水分を飛ばすように炒める 下味用の塩を、適量入れる 7. 別のフジッリを、塩分濃度1%のお湯で11分ゆでる 8. 180℃の油に、オーブンで乾燥させたフジッリを入れ、フリットにする 9. キノコを炒めたフライパンに、昆布水、椎茸水、デュクセルを入れてひと沸かしする 10. フライパンに、ゆでたフジッリを入れ、混ぜながら水分を調節する 11. 水分量がちょうど良くなったら、セミドライトマト、刻んだイタリアンパセリを入れる 火を止め、エクストラバージンオリーブオイルを入れ、混ぜる 12. フジッリのフリットをフライパンに入れ、混ぜあわせる 13. フライパンの中身を、お皿に盛りつける エノキタケの素揚げ、マッシュルームのデュクセル、マッシュルームのチップス、ポルチーニのチュイルを加える 最後にマジョラムを振りかけて、でき上がり #Barilla #マスターズオブパスタ #シェフチャンピオンシップ ----------------------------------------- PROFILE 細田 健太郎（Kentaro Hosoda） 美容学校を卒業後、原宿のヘアサロン勤務を経て、24歳で料理人への転身を決意。 まったくの未経験から８年かけて、横浜のイタリアンレストラン『SALONE2007』のシェフに登り詰める。 2016年には、食べログ JAPAN RESTAURANT AWARDで、イタリアン部門の「全国１位」を獲得。 現在は渋谷にある『biodinamico』の支配人を務め、後進の育成に励んでいる。 フォローお待ちしております！ Instagram   / hosodakentaro   Facebook   / kentaro.hosoda.3   KEN's Italian プロデュース・制作： Itaru Ogasawara   / eataru   Production music courtesy of Epidemic Sound