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涼を求め蔵王に 「避暑スポット」を取材

この暑さから逃れようと蔵王には涼を求める人が訪れていました。これからのお盆シーズンの賑わいも期待されています。 　夏山シーズンは期間限定で運行される予定の蔵王スカイケーブルに乗って標高およそ1270ｍにある「中央高原駅」へ。近くには人気の『避暑スポット』があります。 「少し歩いてきたところにあるドッコ沼にやってきた。涼し気な景色はもちろん暑さを感じさせないひんやりとした空気。この小雨もまるでミストのようで気持ち良い」 【上山から】 「本当に別世界だもんね。ここ小雨も降ってなおさら涼しい」 　暑さも忘れる涼しさの中、中央高原駅前の礼拝堂では山形花笠まつりの守護神とされる蔵王大権現の例大祭が行われました。 　観光関係者などが出席し、8月7日閉幕した祭りの成功を伝えるとともにこれからの蔵王のにぎわいを祈願し花笠が奉納されました。 　新型コロナの5類移行にともない蔵王では今年多くのイベントが帰ってきます。8月10日には4年ぶりとなる盆踊り大会が、8月19日にはサマースキージャンプが予定されていて、コロナ禍前のようなお盆シーズンの賑わいが期待されています。 【蔵王温泉観光協会 岡崎善七会長】 「（お盆期間）9割ほど宿泊予約が埋まっている。だいぶ増えてきている。地元としてもいろんなイベントを開催していきながら夏の涼しい蔵王にきてもらいたい」 　夏山シーズンの蔵王スカイケーブルは8月11日から20日まで運行されます。 【山形テレビニュース】 https://www.yts.co.jp/news/