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セーフキャスト: 市民による放射線モニタリング (047J No.1)

セーフキャスト: 市民による放射線モニタリング 千葉、東京・渋谷 ２０１３年４月 男性が車の窓に取り付けているのは、放射線測定器です。 東京電力福島第一原発の事故から２年以上経った今も、街の放射線を継続的に計測している市民団体があります。原発事故の直後に立ち上げられた「セーフキャスト」です。 団体が製作したGPS機能付きの放射線測定器を使えば、専門知識がないボランティアでも地域ごとの放射線の値を集めることができます。 集めたデータは団体のホームページで公開しており、iPhoneアプリでも閲覧することができます。 ２０１２年の秋からボランティアとして参加している村上さんは、通勤途中などで放射線を計測しているといいます。 セーフキャストには世界中から多くのボランティアが参加しており、東京の事務所では、外国人のコンピュータ・プログラマーやプロダクト・デザイナーなども定期的に活動しています。 企業や大学などとも協力し、よりコンパクトな放射線測定器の製作を行ったり、放射線のほかに大気汚染を計測するプロジェクトを進めるなどしています。 市民による放射線のモニタリングはより広がりを見せています。 --- セーフキャスト http://blog.safecast.org/ Ganbatte 365 http://www.ganbatte365.jp