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新たな交通手段に期待！電動キックボード公道実験

電動キックボード。 海外では、自転車のように利用されています。 福岡市の道路でも、気軽に乗れるようになるかもしれません。 「全然簡単。タイヤも太いから。問題は髪形が乱れる」。 福岡市の高島市長が乗ろうとしているのは、「電動キックボード」です。 ２０日から、大橋駅の周辺で公道を使った実証実験が始まりました。「じゃあ行ってきます」。 この電動キックボード、最高時速は１９キロです。 韓国やアメリカなどでは公道での走行が認められていますが、日本国内では様々な制限があり、実用化には至っていません。 「楽ちんです」と高島市長も笑顔です。 運営するのは、福岡市に本社を置く「モビーライド」です。 「モビーライド」の日向諒代表は「駅から１５分離れた場所が、５分になって便利になる。 不動産の価値にもつながる」と実用化の意義を語りました。 「モビーライド」が貸し出す人を選定し、来年３月まで実証実験を続けます、安全性や利便性を確認して、来年前半の実用化を目指したいとしています。 高島市長は電動キックボードの試乗を終えて、「髪が乱れるんだよね。欧米だと、ヘルメット要らないのに。ちょっとずつ安全を確認しながら、規制が緩和されていけば」と話していました。