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黄金三星 / Kuganimichibushi　上原知子（りんけんバンド） -- 昭和の歌 / Song of Showa 05

黄金三星 照屋林助 詞 照屋林賢 曲 　果てぃ知らん天（てぃん）ぬ　広がいぬ中に 　明々と照（てぃ）ゆる　黄金三星（くがにみちぶし） 　午（うま）ぬ方（ふぁ）ぬ彼方　島ぬ中空（なかずら）に 　黄金三星（くがにみちぶし）ゆ　拝（うが）む嬉（うり）しゃ 　まくとぅ神々ぬ　あぬ星座（ふし）にいめら 　島とぅとぅみ果報（かふう）　御願（うにげー）さびら 　果てぃ知らん天（てぃん）ぬ　広がいぬ中に 　明々と照（てぃ）ゆる　黄金三星（くがにみちぶし） ” オリオンの真ん中にある三つの星、アルニタク、アルニラム、ミンタカのことを沖縄では黄金三星（くがにみちぶし）と呼ぶそうです。 このように歌詞をウチナーグチ（沖縄言葉）で書き下すと、やはり沖縄語も日本語の方言であることがわかります。しかし、嘗てここには奄美群島を含めた琉球王国という独立国家があり、独自の文化が発達して栄えました。音楽にも沖縄音階というレとラを抜く独特の音階があり、インドネシアのガムランなどとの共通点も指摘されています。 沖縄は太平洋戦争において日本本土で唯一戦場となった場所です。日本側の死者・行方不明者は188,136人で、沖縄県外出身の正規兵が65,908人、沖縄出身者が122,228人、そのうち94,000人が民間人でした。戦前の沖縄県の人口は約49万人であり、沖縄県民の約4人に1人が亡くなったことになります。今でも沖縄県には全国の在日米軍基地の約7割があり、沖縄本島面積の約15%を占めています。 #りんけんバンド #上原知子 #黄金三星 #TomokoUehara #沖縄 #琉球 #くがにみちぶし #Kuganimichibushi