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「私たちは奴隷制度について学校で学びます。何が起きたのかを知ることで、忘れ去ることはなく、自分のこととして理解します」アフリカの奴隷貿易が今日の都市文化と若者たちに及ぼす影響について研究しているセネガル人写真家、イナ・マコシ氏はこう語る。イナ・ティアム氏(マコシ氏の本名)は、研究のために定期的にゴレ島を訪れ、歴史の足跡を探ししている。ゴレ島は、数世紀にわたりアフリカ人奴隷貿易の出発港であった。今では、国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産遺跡として保護されている。歴史的なゴレ島とダカール郊外を巡る彼女に同行し、ダカール郊外で、若いインフルエンサー兼ガイドとして活動する、西アフリカ出身の象徴的なヒップホップ・ミュージシャンに出会った。 音楽: 「アナザーワールドは可能だ」(ディディエ・アワディ) 「どんな気持ちか言ってみて」(アトリエ・アートリスト、インストルメンタル・バージョン) 「ドルトンズ・テーマ」(ノーティーズ・アートリスト) 「スレーブ・ルート」(ディディエ・アワディ) Photos by Ina Makosi