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日本最大の湿原「釧路湿原」。1980年に国内で初めてラムサール条約に登録され、その後、国立公園に指定されました。国の天然記念物タンチョウや、絶滅危惧種のキタサンショウウオなどが生息しています。 希少な生き物がすむ釧路湿原の周辺で今、太陽光発電施設の建設が相次いでいます。釧路市内の施設数は、2012年に25カ所だったのが、今年2月末時点で561カ所に急増。事業者から釧路市に寄せられる建設場所についての相談件数は、この4年間で19倍に増えました。 こうした状況を受け、釧路市は2023年7月に「太陽光発電施設の設置に関するガイドライン」を施行。さらに今年9月には、建設を「許可制」とする新たな条例案の提出を目指しています。その条例制定を前に、新たなメガソーラーの建設計画が明らかに。周辺の生態系を壊すとして、地域住民や一部の市議会議員が建設中止を求める事態に発展しています。 大越拓也 釧路市議:「希少種がいる所に建設しようとしている、猛禽類がいるとはっきり分かっている。即刻、中止していただきたい」。 メガソーラーの建設を計画しているのは、大阪に本社を置く「日本エコロジー」。これまで、全国700カ所以上で太陽光発電施設を建設してきた会社です。今回初めて、担当者がカメラの前で取材に応じました。 日本エコロジー・大井昭雄営業部長:「我々が目指すのは、あくまでも再生エネルギーによって二酸化炭素を除去、減らしていくというクリーンな脱炭素。私たちは、希少動物は逆に守ってほしい。守りながら再生エネルギーも仲良く、釧路という所をカーボンゼロに近づけて、希少生物が育っている一番の財産を特化していきたい」。 環境省は2030年度までに、電力の60%以上を再生可能エネルギーとすることを目指しています。その普及のため、各家庭も電気料金に上乗せする形で「再エネ賦課金」を負担。まさに、国を挙げて推し進めているのが、太陽光発電に代表される再生可能エネルギー事業です。しかし、その裏で自然環境を脅かしかねない問題が浮上しているのです。 日本エコロジーが、去年12月と今年2月に行った住民説明会。参加者から、メガソーラーの建設予定地に国の天然記念物・オジロワシの巣がある可能性が指摘されました。 (住民説明会の音声) 日本エコロジー側:「昭和地域、北園地域、両方に希少生物は存在しない。存在しないっていうか、巣がない」。 住民:「希少生物に全く影響がないと、どこでそういう結論を出したの?」 日本エコロジー側:「申し訳ないですけれど、全く100%影響がないという表現はしていません」。 住民:「はっきり言ったでしょ、そうやって」。 これは、日本エコロジーが説明会で配布した資料。赤い枠で囲った部分が建設予定地という説明でした。予定地のすぐ外側に、オジロワシの巣があります。希少生物の調査が専門の業者が作成したという資料でも、オジロワシの巣は建設予定地の外側にあるように見えます。 しかし、釧路市に提出されている事業計画の内容から、正確な位置を地図に落とし込んでみると、実際の建設予定地は南西方向におよそ40mずれていることが分かりました。オジロワシの巣があるまさにその場所に、メガソーラーが造られることになっていたのです。 これを受け、釧路市教育委員会は先月、文化財保護法に基づき、オジロワシの卵がふ化する5月下旬まで、建設予定地への立ち入り禁止を日本エコロジーに通告。これに対し、日本エコロジーは、巣の周辺およそ2.5haで建設を中止する方針を釧路市に伝えました。 日本エコロジー・大井昭雄営業部長:「(巣のある)木をできるだけ刺激しないように、なおかつ卵が産まれる期間は工事をしません。その後も、特別な音のできるだけ小さな重機を使う。(日本エコロジーは)希少動物を駄目にするような方策を立てる会社ですか?違います。大阪から来た会社は、説明会をわざわざ2回もやって、希少生物を守るという主眼に立っている会社である。信じてほしい」。 しかし、釧路湿原で野鳥の保護などに取り組む獣医師は、巣のある場所で建設を中止しただけでは不十分だと指摘します。猛禽類医学研究所の齊藤慶輔獣医師。10年以上前から、オジロワシにGPSをつけて、生息状況のモニタリング調査を行っています。 これはオジロワシのひなの活動範囲を示したデータです。多くの点が、巣から500m内に集中。1km以上離れた場所でも、活動していることが分かりました。日本エコロジーは巣のある場所での建設は中止する方針ですが、巣から500mの範囲内には、まだ建設予定地が残っています。 齊藤慶輔獣医師:「半径500m以内にソーラーパネルをつけてしまうと、ソーラーパネルの下にひなが潜り込んでしまう。上空から親がひなを発見できないので、餌を運ぶことができなくなる」。 希少生物を守るための法律には「種の保存法」がありますが、主に捕獲や採取を禁止するもので、開発を規制するのには限界があります。再生可能エネルギーの問題に詳しい弁護士は…。 あすなろ法律事務所・室谷祐子弁護士:「法に触れるか触れないかというと、法に触れるところはないのかもしれない。本来は、国がもう少し踏み込んだ規制をきちんと敷かないといけないんですけれども、そうならないうちは条例を作って地域を守るしかないというのが、実際のところと思います」。 釧路市は当初、昨年度中に新たな条例案を議会に提出するとしていましたが、開発業者から裁判を起こされた場合の対応について議論がまとまらず、今年9月に先送りされました。その隙を狙った、駆け込みでの建設計画が後を絶たない現状に、鶴間市長は…。 釧路市・鶴間秀典市長:「私として強く何かできることはないんですけれど、自然が湿原とか景観とかも含めて失われていくことについて、すごく悔しいという思いは個人的にはあります」。 変わりつつある、自然豊かな湿原の風景。開発と保全の間で、いま釧路市が揺れています。 ▼HTB北海道ニュース 公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter / htb_news Facebook / htbnews TikTok / htb_hokkaidonews #釧路湿原 #メガソーラー #希少動物 #オジロワシ #キタサンショウウオ #タンチョウ #釧路市 #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース