У нас вы можете посмотреть бесплатно 【易経】中国思想史解説#1 или скачать в максимальном доступном качестве, видео которое было загружено на ютуб. Для загрузки выберите вариант из формы ниже:
Если кнопки скачивания не
загрузились
НАЖМИТЕ ЗДЕСЬ или обновите страницу
Если возникают проблемы со скачиванием видео, пожалуйста напишите в поддержку по адресу внизу
страницы.
Спасибо за использование сервиса ClipSaver.ru
※読んでみたい本やあると便利な機材など。もしよろしければご支援いただけると幸いです! https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/... サブチャンネル / @てつがくちゃんねる Twitter / tetsugaku_ch note https://note.com/tetsugaku_ch ※書籍 易経〈上〉 (岩波文庫) https://amzn.to/35ARM9c とっつきづらい哲学や心理学の内容を、出来るだけわかりやすく完結に お伝えすることを目的としたチャンネルです。 チャンネル登録、高評価、拡散、ぜひぜひ宜しくお願いいたします。 Twitterもやっています。 色々企画も考えていますのでフォローのご協力お願いします。 / tetsugaku_ch 動画の書き起こし版です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【易経】または【周易】は、東洋最古の書物と言われています。 『易』は占いのことだと思って問題ありません。 『経』という字には『すじみち』という意味があります。 つまり、人の生きる道、国を治める道を占いによって示す。 易経にはそのような意味があります。 中国4000年の歴史。とよく言いますが、 占いにおいても遥か昔から盛んに行われていたようです。 紀元前1700年ごろからの殷の時代には 亀の甲羅を焼いて、そのひび割れを用いて占いが行われていました。 タロット占いや易占いのことを【卜占】と表現しますが 『卜』という字は亀の甲羅のひび割れから作られたという説もあります。 紀元前1100年ごろ。 周の時代を迎えると、亀の甲羅よりも安価な蓍(めどぎ)という多年草の茎を利用し その数と後半に解説する八卦などをリンクさせることで占いを行います。 後に、蓍が竹に変わって、現在の筮竹の形となりました。 このような占いの歴史をまとめたものが易経だと考えて良いです。 易経は、四書五経として中国の支配層が必ず読むべき古典に数えられます。 儒教の有名思想家である【荀子】は易経について 『善く易を為(おさ)むる者は占わず』 と残しています。 易経をしっかりと学べば、もはや占いすらも必要なくなるよ。 と言っているわけですね。 このことからも分かるとおり、易経は単なる占い指南書ではなく、 物事の真理を表現している哲学書としても読まれてきました。 またその性質から、国を治める者が勉強する 帝王学の書物として位置付けられている時代もあったのです。 易経においては【太極】そして【陰と陽】を重要視します。 まず太極とはこれのことです。 易経の生成論としては、太極を陰と陽が結合した 宇宙の根源として位置付けます。 デリダの【脱構築】などの説明に太極を持ち出すこともよくあります。 二項対立しているように見えるものが矛盾なく同居している状態。 中国思想の根幹をなす概念です。 そして太極を【陰】と【陽】に分けます。 これを【両儀】と呼び、天と地や太陽と月を表すとも考えられています。 次に陰と陽が組み合わさります。(2×2) するとこのように4つの観念が現れます。 これを【四象】と呼び、春夏秋冬などはこれとリンクしていると考えられます。 さらに四象に陰と陽が掛け合わされ(4×2) 【八卦】と呼ばれる観念が現れます。 ここに至って【太極図】と呼ばれるものが完成します。 さらに、八卦をそれぞれ掛け合わせたものを(8×8)【六十四卦】と呼び 筮竹などでは、規定の操作をすることで最終的に六十四卦のどれかに結果をリンクさせるわけですね。 また、一年を六十四卦で表したりもします。 非常に難しい概念ではあるものの、 なんとなく見たことがある概念ですし、 日本人の深いところには太極的な考え方が眠っているはずなので 「大体こういうことを言っているんだな」 というのは分かるかもしれません。 この世界は陰と陽のような二項対立でできていて、 それらが対立しつつ組み合わせることで様々な物事が生成されている。 その根底には太極があり、太極図とはまさにこの世界の派生図でもあると考えることができます。 そして、この六十四卦は時と共に移り変わっていく性質を持っています。 人間の一生を例にしても、山もあれば谷もあるのは当然のことですよね。 易経においては【時中】と【兆し】という概念が大切にされています。 時中とは『今成すべきことをする』というもので 『時流に乗る』というときの時流とは正反対の言葉として捉えられます。 兆しとは『機を見る力』と表現できます。 つまり、時と共に変化していく自身の人生や国の歴史において、 『今何をすべきか』を正しく捉え、行動をし、 『次に何をすべきか』の兆しをつぶさに捉えること。 このようなことを教えている易経が、 帝王学としての地位を持っていたことは理解しやすいと思います。 易経は、その後の中国思想においての一つのバイブルになりました。 後に日本に大きな影響を与える儒教においては、より重要視されていたといいます。 易経の精神がどのように解釈され、変化し、 その後の中国思想史に影響を与えたのか? その観点で歴史を追っていくのも、面白いと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #易経 #周易 #太極