「怪獣ブースカ」のソフビが買取価格２３万円！？昭和の人形が高騰　「ゴジラ」のアカデミー賞受賞でレトロおもちゃ人気に拍車？（2024年3月15日） скачать в хорошем качестве

「怪獣ブースカ」のソフビが買取価格２３万円！？昭和の人形が高騰　「ゴジラ」のアカデミー賞受賞でレトロおもちゃ人気に拍車？（2024年3月15日）

ゴジラ受賞でさらに人気に？高騰している“ソフビ”もあるようです。 　アカデミー賞でアジア映画初めての快挙となる視覚効果賞を受賞した山崎貴監督の「ゴジラゴジラ－１．０」。日本帰国直後、オスカー像とともにゴジラのフィギュアを持ち会見に臨んだ山崎監督。今回の受賞について、次のように話していました。 　（山崎貴監督）「完全にゴジラのおかげですね、これは。僕らが会場に入っていっても、こいつら何なんだという感じですけど、今回みんなでゴジラを持って歩いてたんで、『ゴジラ！』とみなさんが言ってくれるんですよ」 　授賞式会場で注目されたゴジラのフィギュア。山崎監督は今年２月、ハリウッド映画の重鎮スティーブン・スピルバーグ監督とイベントで対面したということですが… 　（山崎貴監督）「（僕が）ゴジラのフィギュアを持っていたんですよ。なんかすごく『いいな』みたいな顔をしているから、かなり控えめに、『もしよろしかったらもらってもらえませんか』と言ったら、『くれるの！？』という感じで」 　スピルバーグ監督をも魅了するフィギュア。実はいま、このようなフィギュアの中でも特に“あるもの”が人気で、価格が高騰しているというのです。 　大阪・難波にある中古玩具などの専門店「アダムスキー」。ここにもゴジラは、いました。 　（アダムスキー　松浦朋哉さん）「ここがゴジラとか東宝系のソフビで」 　“ソフビ”とは、ソフトビニール人形のこと。実は今、ゴジラに限らずソフビの値段が高騰しているといいます。 　（松浦朋哉さん）「（Ｑおもちゃだけど手が出ない？）そうですね、１個買うのに勇気いるなという感じは多少はありますね」 　特に人気なのは「昭和」のもの。 　（松浦朋哉さん）「いい意味で昭和な、大味なデフォルメがすごくかわいかったりカッコよかったりするので。昭和レトロブームもありながら、ユーチューバーの方も紹介してくれてて、いろんな人の目に映るようになったのも（人気の）一つの要因かなと思います」 　ＳＮＳなどの影響で、コレクター以外の人も手に取るようになり、値段が高騰。これにはお客さんも… 　「びっくりしますね。ポケモンカードもそうですけど。あんなもんがこんな高くなるんやと思って」 　「今ここにあるようなやつ、子どものときのおもちゃなんかめっちゃ雑に使ってたりしてたけど。あんなんほかさんと置いてたらねぇ」 　一方、買取り・販売を行う「ＦＵＫＵ ＣＨＡＮ」の大阪市内の倉庫。レトロおもちゃ人気を受け、去年末から専門的に査定できるスタッフをおき、買取りを強化しています。 　（ＲＥＧＡＴＥ玩具担当　柴田拓実さん）「このメカゴジラの人形の買取金額は約３万円。この仮面ライダーＸの人形の買取金額ですと、だいたい約４万円」 　いずれも当時１０００円ほどで売られていたもの。ソフビではありませんが、それでも１０倍以上の価格で買い取っています。そして、ここでも“ソフビ”が人気だそうで、ウルトラ怪獣「ガラモン」は１７万１０００円、１９６０年代の「怪獣ブースカ」のソフビはなんと２３万１７００円という買取価格です。 　（ＲＥＧＡＴＥ玩具担当　柴田拓実さん）「（ソフビは）ここ数年でものすごく上がっていまして世界中ですごく注目されています。今の５０代や６０代の方々が遊ばれた人形が特に高く取り引されています」 　かつて「おもちゃ」として遊んだ人形。もちろんきれいに保存されているものが高額となりますが、そうでなくても買取対象になるといいます。 　（ＲＥＧＡＴＥ玩具担当　柴田拓実さん）「ちょっとこう、人形の足裏に名前が書いてあるっていうのが当時本当に遊ばれていたんだなっていう証拠になるので。（名前が）書いてあっても『それはそれでおもしろいよね』ってプラスに捉えられるのがおもちゃのおもしろいところ」 　今回のアカデミー賞受賞で、レトロおもちゃ人気に拍車がかかるのでしょうか？ ▼MBS NEWS HP https://www.mbs.jp/news/ ▼最新ニュースや特集を毎日配信　チャンネル登録お願いします！ https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?s... #ソフビ　#高騰　#人形　#レトロ　#昭和　#怪獣ブースカ　#ゴジラ　#MBSニュース　#毎日放送