【千曲市稲荷山の街並 】北国西街道（善光寺街道）の宿場町として栄えた稲荷山。明治以降は県下有数の生糸などの繊維製品の商業地として発展。現在も細い路地や裏道には大壁造りの町家や土蔵が建ち並びます。 скачать в хорошем качестве

【千曲市稲荷山の街並 】北国西街道（善光寺街道）の宿場町として栄えた稲荷山。明治以降は県下有数の生糸などの繊維製品の商業地として発展。現在も細い路地や裏道には大壁造りの町家や土蔵が建ち並びます。

稲荷山は天正11年(1583)上杉景勝が築城してから町として発展し、江戸時代には北国西街道（善光寺街道）が整理され、宿場町として繁栄しました。その後幕末から明治にかけて養蚕・製糸業が盛んになり、繭・生糸の輸出増加を背景に明治期には県下有数の大商業地へと発展します。 現在も、当時の街道沿いには分厚い壁を軒まで塗り上げた重厚な主屋が並び、裏通りには土蔵が並びます。黒い大屋根、白壁の豪壮な町家など、多様な外壁仕様や屋根形式の主屋が混在する特徴的な町並を今に伝えています。 伝統的建造物を良く残す街並は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。今も近世から近代にかけて栄えた商家町の歴史的風致を良く伝えます。 いずれの建物も年数が経っているため、数漆喰（しっくい）が破損している蔵も目立ちます。 また、土蔵だけではなく、古い木造建建築物、茅葺やトタン屋根、石造りの建物も点在します。不自然に折れ曲がった道は城下町の名残りでしょう。 ※主なスポット一覧 はじめに（0:00） 延喜式内社・治田神社一の鳥居（0:13） 道祖神と二十三夜塔（1:15） 梅沢屋(旧六十三銀行本店建物)（1:36） 地蔵堂（1:50） 高村別邸・たまち蔵道入り口（3:37） 八郎右衛門小路連続長屋（6:28） 長雲寺（7:48） 松屋紙店（8:34） 旧田中商店（9:48） 旧本陣松本家（10:56） 旧塩醤油商増良・中町（横町）の枡形路（12:15） 旧呉服商（山舟）（14:38） 千曲市稲荷山宿・蔵し館（16:00） 往時の善光寺街道の賑わいの絵（16:17） 旧料亭松葉屋（17:36） #千曲市稲荷山 #千曲市 #善光寺街道 #長野観光 #千曲市観光 #蔵の街