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14時台発の寝台特急！臨時「サンライズ出雲92号」（出雲市→東京）

2023年5月に乗車した、出雲市発の臨時寝台特急「サンライズ出雲92号」東京行の動画です。 臨時「サンライズ」は年間で6往復程度しか運転されませんが、日本に唯一残った寝台特急の多客臨ということで、毎回大変な人気となっています。 定期「サンライズ出雲」は東京―出雲市間を上下ともに約12時間で走りますが、昨年度までの臨時「サンライズ出雲91・92号」の所要時間は約15時間となっていました。 さらに、2023年のゴールデンウィークの運行から、上り「サンライズ出雲92号」の出雲市駅の発車時刻が繰り上げられて、14時43分発となり、所要時間は15時間40分に及びます。 ちなみに、お盆の運行では、出雲市発が14時37分発となり、さらに所要時間が伸びています。 14時台から走行する寝台特急など、「トワイライトエクスプレス」や、九州から東京へ向かう一部のブルートレインでしか見られなかったものでしょう。 今では貴重な、日中に寝台列車に乗るという珍しい体験ができるのです。 臨時「サンライズ」は定期列車と停車駅が異なるので、車載自動放送はありません。しかも上り列車では、岡山までの米子車掌区、姫路までの岡山車掌区、米原までの大阪車掌区と、3つの車掌区の車掌さんによる丁寧な車内放送を楽しむことができます。 定期の上り「サンライズ」では行われることの少ないおやすみ放送も、23時頃、山科駅付近で行われました。 米子車掌区の車掌さんは、珍しくタブレットで英語放送を流されていましたが、精度の低い機械合成音声で、松江や新見の英語読みがおかしなことになっています。 現在のダイヤでは、江尾駅で国鉄特急色の「やくも24号」の待避、布原駅でスーパーやくも色の「やくも21号」との交換を行います。また、定時ならば清音―倉敷間で国鉄特急色の「やくも25号」とすれ違いますが、この日は遅れの関係で倉敷駅停車中の離合となりました。 02:17 出雲市発車前放送 05:48 出雲市発車後放送 11:19 米子発車後放送 23:00 岡山発車後放送 31:58 おやすみ放送 #車内放送 #寝台特急 #サンライズ出雲