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読み書きが難しい「ディスレクシア」とは？　高校入試で合理的配慮が行われた例も（解説マン）

今回の「おしえて解説マン」は、読み書きに困難のある『ディスレクシア』について北陸中日新聞 報道部記者の奥田哲平さんが解説します。 ディスレクシアとは、知的に問題はないものの読み書きの能力に困難を持つ症状をいいます。日本では人口の5%～8%いるとされます。全然読めない・書けないのではなく、正確さと流暢さに問題があります。 例えば、 　・文字がゆがんで見える 　・音と漢字が結びつかない 　・漢字の形が覚えられない 　・目で見た文字を手で動かして書き写すことが難しい など、現れ方は人によって様々です。 診断するには、少なくとも小学生になってからでないとわからないそうです。読み書きにすごくエネルギーを使うため、考えることに疲れてしまったり、周囲が気づかないと「努力不足」「勉強していない」と思われてしまい、本人が「自分はだめだ」と思ってしまって不登校やうつになったりしてしまうことがあります。ディスレクシア研究の第一人者である北陸大学の河野俊寛教授によると、小学校で1～3割、中学校で5～6割が不登校になっているといいます。 ディスレクシアの方にはどのような支援をすべきなのか、また石川県立高校の入試で実際に行われた、ディスレクシアの生徒への合理的配慮の事例などを紹介します。 石川さんLiveNewsイット　https://www.ishikawa-tv.com/minnano_n... （2023年3月28日放送） #ディスレクシア #学習障害 #合理的配慮 #支援