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わたしは今、なかよしの先輩、タッカーノさんが作ってくれた黒い財布を使っている。 買ってくれたのでも、譲ってくれたのでもなく、作ってくれた財布。 タッカーノさんはある日突然、お茶をしていると、こんなことを言い出した。 「俺、靴つくりたいんだよね」 その思いがけない言葉をおかずに、私がコーヒーをぐびぐび飲んでいると、 タッカーノさんはもう一度、 「靴だよ、革靴。俺、革靴つくりたいんだ」 その言葉を聞いた私は、 「ちょっと待って!その話詳しく聞きたい!!でもトイレ!!!」 コーヒーでパンパンになった膀胱を気にしながら聞く話ではないと思った。 大事な話は尿意がない状態でしっかり聞きたい。 親に教えてもらったのでも、学校で教えられたのでもない。 けど、確信がある。 尿意はなければないほど、いい。 席に着くなり、トイレの個室で溢れ出した感想を畳み掛ける。 「 なにそれ、最高! 靴なんて、“買う”という発想しかなかった。 好きなデザインで、しかも自分で作って愛着のある靴!? それで街に繰り出す、、、想像しただけで素敵すぎる! たしか、貴乃花の息子も靴職人目指してましたよね? あの人もそんな気持ちで志したのかな? 結局、靴職人の道は諦めたみたいだけど、、、 靴職人ってなるの大変みたいですしね。 私、貴乃花の息子が靴職人諦めたってニュース見て、調べたんですよ。 そもそも、靴職人ってどうやったらなれるんだろうって。 結構大変みたいでした。下積みも長いし。 私はそれで諦めたんです。靴職人の道。 私にはそんな根性はないって。 でも、そっか、タカちゃん(愛称)は作るんだ。靴。 まぁ、自分のために作るから、仕事で目指すのとは違うけど。 それでも、尊敬する。 貴乃花の息子も、尊敬するんじゃないかな。きっと。 ボクと、この女の夢、託しましたって。 ボクでぇ〜、あのでぇ〜、みたいなモノマネの口調では言わないと思う。 それは靴職人を目指した自分の過去も茶化すことになるから。 あと、あのモノマネで笑えるのって身内じゃないからなんだよね、きっと そんなことより、待って!!タカちゃん、、、 タッカーノ花の息子じゃん!! タカちゃん、タッカーノ花の息子だったの!? すごいじゃん! 今度からタッカーノ花の息子って呼んじゃおっかな〜♪ うん、そうする!絶対そうするね!!」 タッカーノさんは、穏やかな顔をしながら言ってくれた。 「ありがとう、吉住。その言葉を待ってた。」 それから、お互い沈黙した。長い沈黙だった。 タッカーノさんはそれからタバコを吸いに行った。 タバコを吸ってないとやってられなかったのかもしれない。 私は、席でひとり考えていた。 「世間の35歳ってこんなバカみたいな会話するのかなぁ?」 それからタッカーノさんは、革靴作りに向け、実際に動き出した。 ただ、最初から革靴をつくるのはハードルが高い。 そこで、まずは比較的作りやすそうな、革を使ったサンダルに着手した。 そして作り終えたら、より革を知るため、革小物を作り始めた。 ティッシュケースやカードケース、その一環として、財布づくりも始めた。 タッカーノさんの革職人としての腕は、猛烈な勢いで向上していった。 その頃になると、お茶をする度、 「すみません。今月は革に時間割きすぎちゃって、革がコントの本数を上回っちゃいました」 と、聞いたことのない反省を口にするようになった。 その度に、 「 大丈夫。コントと革小物作ってる時点で、凄いことなので 私と貴乃花の息子だけは味方です。 ちなみに、成果はどんな感じなんですか?」と聞くと、 タッカーノさんは悔しそうに、 「コント3本に、革が5」と答えた。 明らかに作りすぎだった。 けれど、タッカーノさんは苦悩していた。 芸人と革作りの二足の草鞋。 経験のない私には計り知れない苦悩だ。 本来なら、少しでもその苦悩を取り除いてあげたい。 そう思うのが普通だ。 けれど私は、当たり前のように財布を作ってくれるようお願いした。 心は痛まなかった。 財布が欲しかったから。ちょうど財布を買い換えようと思っていたから。 タッカーノさんの返事も聞かず、 どんな財布作ってもらお〜♪ Yeah yeah woooooooo~~~~~とテンション爆あがりしていると、 タッカーノさんは、 「 で? どういったデザインがいいの? カードはどれくらい持ち歩いてる?」 と、慣れた様子で事細かくメモしていった。 革小物で生計を立てている人の受注スピードだった。 そして、1ヶ月も経たず、財布は私の元に届いた。 黒いコロンとした可愛い財布。 ボタンの位置も、ポケットも、要望以上。 糸の始末も、ヤスリの仕上げも丁寧。 だけど、機能性にも優れた財布。 使う人のことが考えられた財布。 人生でお気に入りのものが増えた。 「なにか不具合だったり、気になるところあったら手直しするから」 アフターケアまで完璧だ。 財布を受け取った日の別れ際、 タッカーノさんは財布の入った私のカバンに向かって 「バイバイ」と言っていた。 私など見えていないのか、挨拶は済ませたとばかりに 私の方には目もくれず帰って行った。 その後も、LINEでタッカーノさんから 「元気にしてる?」と連絡が来たので、 「はい!おかげさまで。楽しく過ごさせてもらってます!」と言うと、 「あ、吉住じゃなくて、財布!」と返信があった。 気味が悪かった。 財布をもらって以降、 連絡の3回に1回が、財布に向けてのメッセージになった。 もう手遅れなんだと思う。 このキャッシュレスの時代に、タッカーノさんは財布を5つ持ち歩いている。 勿論、全部手作りだ。 「ぜ〜んぶ違って、ぜんぶ可愛い」 金子みすゞの字余りみたいなことを言っていた。 たぶん、職質されたら終わると思う。 スリの常習犯だと思われて然るべき数だ。 やたらと財布のクオリティーが高いのも、冤罪に拍車をかける。 もし、タッカーノさんが誤認逮捕されたら、 私はどうするだろう? 最近はそんなことばかり考えている。 単独も2ヶ月を切ってそれどころじゃないのに。 でも、まだ、証言を決めかねている。 少し革にのめり込みすぎな気もしている。 革と距離を取らせるべきなのではないか。 友達として、してあげられることは何だろう。 タッカーノさんには幸せになってもらいたい。 とりあえず今は、 “冤罪で房にぶち込む”がやや優勢だ。 ※ 注意 ※ これを見て、タッカーノさんに「私も財布作ってほしい」とか言うのはやめてね!! タッカーノさんはみんなにとっては、あくまでも芸人だからね!! そこはよろしくお願いします!! ーーーーーーーーーーーー 吉住 第8回単独公演『#甘美』 2025年7月25日(金) 18:15 open/19:00 start 2025年7月26日(土) 12:30 open/13:00 start 17:00 open/17:30 start 2025年7月27日(日) 12:30 open/13:00 start 17:00 open/17:30 start 会場 草月ホール 詳細👇 https://www.p-jinriki.com/sp/news/202... チケット🎫🎟️ https://yoshimoto.funity.jp/search/?k... #吉住単独 ーーーーーーーーーーーー 《吉住》 Profile http://www.p-jinriki.com/sp/talent/yo... X / yoshizumi_2015 Instagram / yoshizumiiii