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2014 舞鶴展示訓練で、おそらく一般の前で大砲を撃つ最後の姿だと思う。来年退役です。この機会をくれた友人に感謝したい、しかし2砲塔同時発砲 2再射できるのは、このクラスの護衛艦が最後です。 しらね(ローマ字:JS Shirane, DDH-143)は、海上自衛隊の護衛艦。しらね型護衛艦の1番艦。艦名は白峰三山(「しらねさんざん」しらみねと書いてしらねと読む。)に因む。 「しらね」は、昭和50年度計画5200トン型ヘリコプター搭載護衛艦2403号艦[1]として、石川島播磨重工業東京第1工場で1977年2月25日に起工し、1978年9月18日に進水、1980年3月17日に就役した後に護衛艦隊の直轄となり、横須賀に配備された。 これ以降、「しらね」は当時最大の護衛艦であったこと、旗艦設計のためVIPを接遇できる公室等の設備を備えることから、外国艦艇訪問時のホストシップ、政府関係者の視察受け入れ、観艦式における観閲艦、また各種広報協力など、名実ともに海上自衛隊の顔として活躍する。 1981年3月27日、第1護衛隊群隷下に第51護衛隊が新編され、「はるな」とともに編入された。 1983年3月30日、第51護衛隊が廃止となり、第1護衛隊群直轄艦となる。 1984年3月30日、第1護衛隊群旗艦となる。 2004年1月から同年9月までの間、改造工事が施され、短SAM管制用射撃指揮装置はWM-25から国産の81式射撃指揮装置2型-12(FCS-2-12)に、発射機は国産のGMLS-3に換装され、合わせてミサイルはRIM-7Mとなった。 これらはいずれも2003年11月に除籍された護衛艦「きくづき」に搭載されていたものを移載したものである。 2008年3月26日、護衛隊改編により第1護衛隊群第1護衛隊に編入。 2009年3月18日、「DDH-181 ひゅうが」の就役に伴い第3護衛隊群第3護衛隊に編入され、定係港が舞鶴に転籍となる。 2015年3月に後継艦であるいずもが就役することをもって除籍予定である。 主砲と対潜兵器の装備要領ははるな型(43/45DDH)のものが踏襲されており、艦後部がヘリコプター格納庫及びヘリコプター甲板となっているため、2門を背負い式配置にした73式54口径5インチ単装速射砲とアスロック用の8連装発射機(74式アスロック・ランチャー)[11]は、艦橋前方に集中して配置されている。