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【兵庫県知事選】斎藤前知事の政策を評価する？　立候補予定者4人が公開討論会（2024年10月29日）

兵庫県知事選（10月31日告示、11月17日投開票）の立候補予定者4人が29日夜、公開討論会で斎藤元彦前知事の政策面での評価について意見を交わした。議論は、行財政改革や福祉・教育施策の継承と課題に焦点が当てられ、各候補者が異なる見解を示した。 斎藤氏は自身の行財政改革を振り返り、「県立大学の授業料無償化」や「県立高校の環境整備」など次世代支援に活用したと述べた。また、医療や高齢者支援も含め「全ての県民が安心して暮らせる社会づくり」を目指し、政策の継続を訴えた。 参院議員の清水貴之氏は「どちらとも言えない」としつつ、行財政改革や教育への取り組みは評価しながらも「教育無償化や県庁舎の建て替えには議論の余地がある」と述べた。 一方、医師の大沢芳清氏は「反対」の立場を取り、「福祉事業や教育に冷たい県政だった」とし、高齢者や障害者への支援削減や病院統廃合を批判。「医療、福祉、教育支援を優先する県政に変える」と訴えた。 前尼崎市長の稲村和美氏は「不妊治療支援」や「県立高校の部活動支援」は評価する一方、県立大学無償化の対象を広げるべきだと指摘。また、行財政改革について「さらなる財政再建が必要」と述べ、借金削減の必要性を強調した。 討論会では、斎藤前知事の政策の継承と課題が浮き彫りとなり、兵庫県の今後の方向性について候補者間で明確な違いが示された。 出席者（50音順・敬称略）： 稲村和美（前尼崎市長） 大沢芳清（医師） 斎藤元彦（前兵庫県知事） 清水貴之（参院議員） ※この動画は討論会の一部を抜粋したものです。 討論会全編はこちら：https://www.youtube.com/live/zGtIUISsGOo ■チャンネル登録：https://yahoo.jp/zaoidV ■THE PAGEの記事一覧：https://yahoo.jp/A5sxYP ■Yahoo!ニュース オリジナル：https://yahoo.jp/7a5omo #thepage_jp #兵庫県 #兵庫県知事選挙