中国第41次南極探検隊第一陣、秦嶺基地に到着 скачать в хорошем качестве

中国第41次南極探検隊第一陣、秦嶺基地に到着

中国の第41次南極探検隊の第一陣がこの頃、南極大陸にある中国5番目の研究基地である秦嶺基地に到着した。 　ロス海の表現不能島（Inexpressible Island）で2月に正式に開設された、5244平方メートルの面積を誇るこの基地は、明の時代（1368～1644）の伝説的な航海士、鄭和が航海の目印としていた南十字星座に似た形をしており、ユニークなデザインとなっている。 　チームの第一陣は、管理、警備、建設の専門知識を持つ34人で構成される。彼らは秦嶺基地に到着すると掘削機3台、ローダー2台、100kW発電機2台を配備したことで、すぐに作業を開始た。その日の終わりまでに、基地の電力供給機能はほぼ回復した。 　＜中国第41回南極観測隊秦嶺基地　王哲超基地長＞ 　「冬を経て、秦嶺基地のメインビルは無傷のままで、構造が安全で信頼できることが確認された。次は、新エネルギーシステムや屋外パイプラインのプロジェクトを実施し、さまざまなシステムの配備に向けて包括的な準備を整える」 　中国の第41次南極探検隊は、11月1日に中国南部の広東省広州市から、研究用砕氷船「雪龍」と「雪龍2号」、貨物船「永盛」に乗って出発したのだ。 　今後数か月で、研究者らは秦嶺基地の支援インフラを構築し、気候変動が南極の生態系に与える影響を調査し、国際的な研究と物流の協力を行う予定だ。