『不勉強で意固地な高市首相はトランプ大統領に利用されるピエロ』米中は競争と取引という新たな関係に、レアアース輸出規制を止めるために台湾問題から手を引いたトランプ大統領、高市首相は利用されるだけ скачать в хорошем качестве

『不勉強で意固地な高市首相はトランプ大統領に利用されるピエロ』米中は競争と取引という新たな関係に、レアアース輸出規制を止めるために台湾問題から手を引いたトランプ大統領、高市首相は利用されるだけ

DMMオンラインサロン古賀茂明TV2025年11月号PART2 『不勉強で意固地な高市首相はトランプ大統領に利用されるピエロ』 高市首相は、問題発言の重大性を認識できず暴走しています。 能力不足に意固地な性格も加わり、発言の撤回・謝罪ができません。 台湾有事に介入するのは当然だと勘違いし、アメリカも同じ考えだとこれまた独りよがりで誤解したまま、台湾に武力介入するかもしれないと言ってしまいました。 中国から見れば、台湾について、何の権限もない日本が武力で台湾に干渉するのは「侵略行為」だということになります。 しかも、これは国際社会でも問題視される可能性があるのです。 トランプ大統領は、習近平主席と取引するために台湾問題には関わらないと約束したようです。中国もアメリカが出てこないなら武力行使する必要がありませんから、台湾有事は起きないということになります。（台湾だけで独立戦争を仕掛けることはあり得ない） 実は、これはトランプ氏個人の問題ではないようです。 それは、アメリカが中国を戦う相手ではなく、うまくディールしながら競争する相手だと認めたという事情があるのです。 これまで、アメリカは中国を自国に伍する大国として認めていませんでしたが、今やそれを認めざるを得なくなったということです。 ソ連に対して、一度も戦争を仕掛けなかったアメリカと似ています。戦っても容易に勝てる相手ではなく、逆に大きな痛手を被る恐れがあるので、好き嫌いを言うのではなく、なんとかうまく付き合うしかないという判断です。 高市首相は、そのような大きな転換点で、米中両国が方向転換したのに全く気づかず、これまでと同様に、アメリカと一緒に中国を抑えるという戦略のまま突き進もうと考えていたのです。 だから、アメリカは台湾有事で必ず武力行使をすると思い込み、その時は当然日本も参戦するというシナリオをわざわざ世界に向けて発信してしまいました。 トランプ氏は、高市氏の暴走をうまく利用しようとしてます。 習近平主席には、「高市にはよく言っておきます。私の言うことはよく聞きますから」と言って、恩を売ったのだと推測されます。 高市氏には、中国は本気で怒っているぞ、やり過ぎると日本も打撃を被る。悪いことは言わないから大人しくしていろ。」と言ったと思います。 もちろん、高市首相が拗ねるといけないので、サナエは大好きだよ。何かあったらいつでも電話してくれ。とか言ってご機嫌をとるのも忘れなかったということでしょう。 高市首相はまるでピエロですね。 しかし、日本のメディアはこのような事態を正確に認識できません。政府への忖度も手伝って、全くピントハズレの報道をしていましたが、ウォール・ストリートジャーナルなどの報道で、ようやく、事態の変化に気づくことになったのです。 世論はまだこれをよく飲み込めていないので、高市氏としては、世論に、「私頑張るから応援してね」と訴えることで高支持率を維持し、自分の過ちをなんとか糊塗しようとすると思います。 追い詰められたら、解散総選挙でしょうね。 右傾化した世論は、意外と高市支持で、右翼議員が大量に復帰してくるかもしれません。