【吟詠の世界】城山　西道仙 скачать в хорошем качестве

【吟詠の世界】城山　西道仙

今回は、【吟詠の世界】、西道仙作、『城山』をお届け致します。 本動画は、国際文化協会主催の大会が行われ、出場した際の音声動画です。 城山：鹿児島県の城山　明治時代の西南の役で西郷隆盛、自刃の地である城山。 西道仙：明治の長崎を代表する、文化人。 【読み方】 城山　（しろやま） 孤軍奮闘囲みを破って還る　（こぐん　ふんとう　かこみをやぶって　かえる） 一百の里程塁壁の間　（いっぴゃくの　りてい　るいへきの　かん） 我が剣は既に折れ吾が馬は斃る　（わがけんは　すでにおれ　わがうまはたおる） 秋風骨を埋む故郷の山　（しゅうふう　ほねをうづむ　こきょうの　やま） 【意味】 　孤立した少数の軍勢で戦い、囲みを打ち破って帰還した、百里の行程は、城壁への攻めの連続であったのである。 　私の剣はもはや既に折れて、私の馬は斃れて死んだのである、秋風の中で、故郷の山に骨を埋めることにしよう。 　西道仙は、西郷隆盛が敗死したことを、新聞で知り、隆盛の心を自分の心として同情し、その死を深く嘆いて作った漢詩です。 　　　　　　　　　　　　　　　高評価、チャンネル登録の程、よろしくお願い致します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西日本少年吟士