☘147:シンビジウムの育て方｜栽培に適した場所は？キレイな花を咲かせるコツは？水やりや肥料など日々の管理もご紹介 【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介 скачать в хорошем качестве

☘147:シンビジウムの育て方｜栽培に適した場所は？キレイな花を咲かせるコツは？水やりや肥料など日々の管理もご紹介 【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

今回は「シンビジウム」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます ▼チャプターリスト 0:17 シンビジウム 植物図鑑 0:47 シンビジウム の肥料や水やりの方法は？ 1:44 シンビジウム の置き場所や管理方法は？ 2:35 シンビジウム 病気や害虫対策は？ 3:23 シンビジウム の育て方 基本情報 コチョウランに並んで家庭でも多く育てられているシンビジウム。 もともと冷涼な地域の湿度の高い森林の樹木に着生しているので、耐寒性が強く、丈夫なランです。 ピンクや黄色、白など花色が豊富に揃います。 同じラン科の胡蝶蘭と比べると、育てやすい品種だといえるでしょう。" それではよくある質問の一つめです。 「日々の管理や、水やり、肥料に関して教えてください。」 シンビジウムは水分をたくさん必要とします。 特に生育期に当たる春から秋にかけては、水ぎれしないように、たっぷりと水やりします。 秋から冬にかけては1週間に1〜2回に減らします。 その後、蕾が伸び始めたら2日に1回程度に水やりを増やしてください。 この時期に水が切れると、花がつきにくくなってしまいます。" 生育期に当たる4月から10月前後にかけては、2ヶ月に1回ほど、土の上に置くだけの置き肥「プロミック シンビジューム・クンシラン用」を与えます。 また、夏場も生育期ですので1～2週間に1回程度、水でうすめて使う液体肥料「ハイポネックス専用液肥 -洋ラン-」を与えてください。" 続いて二つ目のよくある質問です。 「育てる場所は？特別な管理はありますか？」 シンビジウムは日当たりのよい場所で栽培しましょう。 真冬以外は屋外で栽培するのが適しています。 ただし、5月から9月にかけての日差しが強い時期は、直射日光が当たらないように注意が必要です。 遮光性が低めの遮光ネットを張るなどして調節を。 また、風通しを良くすることも大切です。 不必要な脇芽を摘み取る、芽かきを行いましょう。 株が混み合うのを防ぐために9月ごろに芽かきを行いましょう。 １本の茎に1〜３個ほどの花芽を残し、残りの花芽と葉芽をカットします。 全ての花を咲かせようとすると、株が弱くなってしまいます。 " 続いて三つ目のよくある質問です。 「病気や害虫の対策を教えて下さい」 シンビジウム栽培では、黒斑病に気をつけましょう。黒斑病とは、葉に黒い斑点ができ、花が咲きにくくなるウイルス性の病気です。 感染力が強いため、一度かかると治すのは難しくなります。 また、放っておくと他の株にも転移してしまいます。 病変が見られたら、その株は処分するようにしましょう。" 蕾が育ってきた時期に、アブラムシの被害に遭うことがあります。 また株が混んでいて蒸れてしまうと、葉裏にアブラムシがつきやすくなります。 これらの対策には、肥料とアブラムシ退治が一度にできる「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」を与えると良いでしょう。" 最後に、 シンビジウムの育て方の基本情報です。 植えつけは、4月～5月に、秋から冬に購入した開花株を植え替えるのが一般的です。 植えつけは、水はけの良い「洋ラン用培養土」がおすすめです。 水やりは、春～秋は1日1回～2回。秋から回数を減らし、蕾がついてきたら3日に1回程度に減らしましょう。"