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JR北海道が26年春から豪華観光列車運行

ＪＲ北海道は再来年の春から豪華観光列車「赤い星」と「青い星」を運行すると発表しました。釧網線や富良野線をはじめ、全道の路線を周遊します。 両列車はそれぞれ４両編成で、道内で使われてきたキハ１４３形の車両を およそ１８億円かけて改造します。 「赤い星」は高価格帯の位置づけとし、個室やラウンジ、茶室を備え、主に釧網線での運行を予定しています。 一方、「青い星」は４人がけのボックス席を基本とし、展望室や大型荷物置き場を用意。主に富良野線で走らせる考えです。 ＪＲ北海道は存続を前提に赤字８区間の見直しを進める計画ですが、ふたつの列車をこの区間でも運行させる予定で、人口減少で住民の利用が低迷する中、国内外から観光客を呼び込み、路線活性化につなげたい考えです。 綿貫社長は「格段にランクが高い観光列車として、地域の食材を使ったおもてなしなども考えていきたい」と述べました。