軽い屋根と重い屋根、どちらが地震のとき危険？【建築士Q&A】 скачать в хорошем качестве

軽い屋根と重い屋根、どちらが地震のとき危険？【建築士Q&A】

屋根を軽量化することによるメリットと、実際に行った屋根葺き替えの事例をご紹介します。 詳しくは下記のサイトをご覧ください。 http://www.eco-inc.co.jp/qa/2012/04/p... お住まいの耐震を考えるとき、屋根の重量はとても重要な要素のうちの一つとなります。 地震力は地面より上へ行くほど重量の影響を受けます。 建物の最も高い場所にあり、面積も大きい屋根を軽量化すれば、建物への負担は少なくなり、耐震的により安全になるといえるのです。 地震力とは、「横から押す力」です。 つまり、軽い屋根は地震力の影響が少なく、揺れの幅が小さくなり、屋根が重くなればなるほど、揺れの幅が大きくなるということになります。 日本の住宅で昔から使われている瓦の屋根には良いところもたくさんあり、一概に瓦屋根が悪いということではありませんが、耐震という観点だけで見れば、屋根は軽くした方が地震には強くなるのです。 ■ 瓦から軽量アスファルトシングルへの屋根葺き替え工事の様子 2011年の東日本大震災の際、瓦の屋根が破損してしまったため、軽量の屋根に葺き替えされたお客様の例です。 まずは古い瓦の屋根を丁寧に撤去し、新しい屋根材を施工します。 構造用合板で隙間が出ないよう下地を施工。その上から、防水シートを敷きます。 その上からアスファルトシングルを葺き、新しい屋根の完成です。 屋根の重量は、以前の瓦屋根の半分以下となりました！ こちらについてはサイトでも詳しく紹介しています。 詳しくは下記をご覧ください。 http://www.eco-inc.co.jp/qa/2012/04/p...