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大村神社 Ohmura Jinja

九州の神社：長崎県・大村神社（大村市） https://www.kyushu-jinja.com/nagasaki... 御祭神 大村直澄公（大村氏初代）、大村親澄公（同8代）、大村澄宗公（同9代）、大村澄遠公（同10代）、大村純興公（同11代）、大村純弘公（同12代）、大村純熈公（同30代・12代藩主）、藤原鎌足公、藤原純友公を始めその他の領主、藩主、合わせて56柱 創建年：文化２年 （１８０５） 鎮座地：長崎県大村市玖島１丁目３４ 大村神社は、文化2年（1805）大村純昌が、大村氏の遠祖である藤原純友公と親族の神霊を御霊宮大明神として池田山に祀ったのが創祀です。藤原鎌足公の孫とされる大村氏初代の大村直澄公は、正暦5年（994）大村へ入部したと伝えられています。明治17年（1884）現在の玖島城（大村城）跡に遷座され、大村神社と改称。明治18年県社に昇格し、大村純熈公を合祀。大正4年累代の全ての御霊を本殿に合祀しました。 国指定天然記念物のオオムラザクラは、ソメイヨシノより少し遅れて開花します。八重桜を二つ重ねたような独特の二段咲きです。姉妹品種のクシマザクラは、県指定天然紀念物です。 社殿右手奥は玖島稲荷神社。文明2年（1480）稲荷伏見大社より大村領の守護神として分祀されました。旧鎮座地の三城に住んでいた白狐の白郎左衛門殿が、三城七騎籠りの窮地を救った伝説で知られ、その孫狐が楠に棲んでいるとされています。 社殿左手奥に初代藩主大村喜前公を祀る遺徳碑。大村神社の創建に寄与した大村純熈公の銅像。手水舎側に法螺貝の音を出すとされる貝吹石（ほら石）。大村家の功臣・大村彦右衛門純勝碑が建っています。虎口門前に並ぶ石碑・銅像は、奥から戊辰戦役記念碑。戊辰戦役で15歳にして戦死した鼓手浜田勤吾の像。大正14年（1925）まで大村にあった歩兵第二十三旅団記念碑です。二の丸跡には大正3年（1914）青島攻略で戦死した佐藤嘉平次の碑。大手門跡には剣客・斉藤歓之助の碑が立っています。