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古いBASIC言語を読み取って測定用プログラムを移植する

ひょんなことから遭遇したHP-85ですが、歴史的にみても凄いマシンだったようで愛好家が居るみたいです。実際エミュレーターをGoogle翻訳で日本語にしたマニュアル見ながら使ってみると本当に面白いマシンだと思いました。 この一台でGPIBの制御、カセットテープの保存、読み込み、感熱紙への出力が使えるなど当時(1980年）ではかなり画期的だったようです。 どっかで入手できたら持ってても良いかも知れませんよ。 ちなみに今回AIが出力したコードを実行すると、エミュレーターで動かした表示とほぼ同じプロンプトが出てきて、テスト用のデーターを使って２つの特性グラフが表示されます。 グラフの描画を移植元に近づけようとして少し変な画面表示になっていますが あとはGPIBの部分などを書けばそのまま使えるレベルで実装できています。 これだけの仕事量を１分で出来るというのはやはり４５年前ではありえないことです。 参考までに読み取ったBASICのコードとAIが一発目で出したコードを置いておきます。 BASICのコード(拡張子は.txtに変えて下さい) https://storage.googleapis.com/vach/4... ChatGPTが一発で出したコード（Pythonにして下さいとしか書いてません。） https://storage.googleapis.com/vach/g... Kaser氏のエミュレーター https://www.kaser.com/hp85.html オンラインマニュアル https://archived.hpcalc.org/greendyk/... 上の英語のマニュアルをGoogle翻訳で開いたもの 日本語になると結構読めますし意外と操作簡単だということに驚きました。 https://archived-hpcalc-org.translate... HP-85について気になる方は次のASCIIの記事もご覧になってください。 あの有名なIBM 5100と似たようなコンセプトで作られた機械のようです。 https://ascii.jp/elem/000/001/904/190...