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作品集 眠れぬ夜の子守唄 (全4曲) A Lullaby for Sleepless Nights 00:00 1. 夜明け / The Dawn 03:17 2. 秋の日 / The Autumn Festival 06:08 3. 涙の場所 / Where Tears Spill 10:14 4. 深夜のワルキューレ / The Midnight Walküre ※ウルティマオンラインに関する投稿者のオリジナルの創作です。 1. 夜明け / The Dawn (1st of 4) そのむかし、ミノックから船で行った先にある高い山のその先の集落に、ある夫婦が住んでいました。 二人は、ずっとその集落で人々の面倒を見ていましたが、二人には子供がありませんでした。二人はあるとき、遠くサーペンツホールドにいる親戚からある話を聞きました。なんでも、サーペンツホールドの砦の治療院に、赤ん坊が捨てられていたのだそうです。治療院のヒーラーはとても忙しかったですし、当時その砦には戦士たち以外の人はとても少なかったので、赤ん坊の世話で困っているという話でした。砦の人たちは「そもそもなんでこの砦に赤ん坊がいるんだろう?」とか噂ばなしでもちきりだったのです。 そこで、夫婦はその赤ん坊を可哀想に思い、山を超え、船に乗り、ミノックの港からまたベスパーまで歩いて、船を乗り継いで、何日も何日もかけてサーペンツホールドまで行ったのです。夫婦が治療院に行くと、ヒーラーのおじさんが忙しい中でおむつを交換するのに困り果てていました。夫婦の奥さんは、ヒーラーのおじさんから包帯を作るための布を分けてもらい、手早く新しいおむつをつくり、赤ん坊のおむつを交換してあげました。 ずっと泣き続けていたその赤ん坊は女の子でしたが、奥さんがあやしてあげると、ニコニコと笑っていたので、奥さんはどうしても、集落に連れて帰りたいといいました。旦那さんも最初からそのつもりだったので、そのときから、夫婦は、女の子のお母さんとお父さんになったのです。 女の子はすくすく育って、お父さんとお母さんの本当の子供みたいになりました。本当のお父さんやお母さんのことは知らなかったので、女の子にとってはまさしく本当のお父さんとお母さんでした。お父さんとお母さんは、女の子を本当に大切に育てました。ただ甘やかしたのではありません。女の子が将来困らないように、厳しくしつけて、いろんなことに耐えられるように育てたのです。 集落の人々も、女の子を自分たちの家族のように優しくしてくれたのです。女の子にとって、本当に夢のように楽しい日々だったのです。 2. 秋の日 / The Autumn Festival (2nd of 4) そのむかし、ミノックから船で行った先にある高い山のその先の集落に、ある夫婦と、小さな女の子が住んでいました。女の子にはちゃんとした名前があるのですが、みんなスウィーティ(お嬢ちゃん)と呼んでいました。 遥か彼方の王国や魔術師たちの戦乱からは、集落は遠く離れていて平和に暮らしていました。海に面したところには漁師が住んでいて、海からはたくさんの魚が捕れましたし、小高い丘には野の花が咲き乱れ、山までの盆地にはたくさんの畑が広がっていて、人々が農業に勤しんでいました。 お父さんとお母さんは、集落の人々から尊敬され、ですから、遠いミノックやユーの偉い人々にも一目おかれていました。とはいえ、街からはとても遠い集落ですので、秋のお祭りのときでもなければ、外の人々が訪れることなどはなかったのです。 スウィーティが13歳のときのことでした。集落は秋祭りで、漁師も農家の人も、みんな収穫物を持ち寄って、夫婦の屋敷にあつまって、みんなで輪になって踊ったり、エールを飲んでうたを歌ったりとても楽しくて、スウィーティも自分の仔馬の世話をしながらにこにこ笑いお祭りを楽しんでいました。 秋祭りには、ミノックから来た鉱夫の一団もまじっていました。鉱夫たちは、アイスマウンテンに銀の鉱脈がないか探す旅を続け、その途中で集落の秋祭りに立ち寄ったのです。鉱夫たちは悪いひとたちではありませんでしたが、屈強で言葉遣いが荒いので、スウィーティは近づきませんでした。 しかし、集落のおばさんに頼まれて、エールを男たちに持っていったときに、彼らが話しているのを聞いてしまったのです。 「スウィーティ(お嬢ちゃん)か、こりゃいいぜ。サーペンツホールドのみなしごが、お嬢様になれるんだから、この集落はきっととても良いところさ」 「俺達も、銀の鉱脈でひとやま当てたら、街なんか離れてこの集落に住んで嫁さんを探すのも悪くないな」とか酔っ払って話してたのです。 スウィーティは、驚いて鉱夫たちにききました。 「私はここの娘です。サーペンツホールドなんていったこともないですよ」 鉱夫はバツが悪そうにいいました。 「ごめんよ。そうだよな。サーペンツホールドのかあちゃんのことなんて覚えてるわけがないよな」 秋祭りの夜。スウィーティはお父さんとお母さんにききました。 「あたし、サーペンツホールドのみなしごなの?」 お父さんはいいました。 「いずれわかることだから言っておこう。おまえはサーペンツホールドで生まれたんだよ。でも、わたしたちが親になったんだ。ずっと、おまえは私たちの子だし、わたしたちはお前のおとうさんとおかあさんだよ」 「うん、わかってるけど…でも…」 お父さんは言いました。 「そういう歳になったんだね。スウィーティ。おまえは、サーペンツホールに行って、本当のおかあさんかおとうさんを探してみたいんじゃないのか?」 「うん。そうしたいけど。あたしにできるかな…」 「とても大変だよ。でも、人間はいつかは一人で生きていかなきゃいけない。それは、どこに生まれて、誰の子として生まれても、いつかはそうなんだよ。だから、おまえが旅立つときがきたと思うなら。それは明日かもしれない」 スウィーティは途端に不安になりました。 「あたし、今までこの集落の外にさえいったことがない」 お母さんが言いました。 「あたしだってそうよ。14のときに、ベスパーの街から、お父さんのお嫁さんにきたのよ。たった一人でね」 そして、次の日とはいきませんでしたが、次の秋の秋祭りの始まる前に、スウィーティは旅立つことになりました。 お父さんとお母さんは、食料とお金と、スウィーティの仔馬と、丈夫な靴と寝袋を準備してくれました。 3. 涙の場所 / Where Tears Spill (3rd of 4) 故郷を旅立ったスウィーティは、船でミノックに旅立つため、アイスマウンテンを越え、山の向こうの船着き場を目指したが、山中で迷い、飢えと寒さで命を脅かされながらも、広大な森を抜け、川を越え、慈悲の砂漠にたどり着いた。 砂漠のなかをさまようなかで、いつのまにか、スウィーティはもう、誰からもスウィーティ(お嬢ちゃん)と呼ばれないだけの、心の強さとしたたかさを身に着けた。 そんな彼女でもまだ、故郷のことを思い出すと涙が溢れる夜も多かった。 ※ウルティマオンラインのBajaシャードに、2000年代の中頃まで、 Avalonと呼ばれるプレイヤーシティがありました。 この物語は、そこを故郷とする女の子の物語です。 4. 深夜のワルキューレ / The Midnight Walküre (4th of 4) サーペンツホールドの孤児、アヴァロンの娘は、 過酷な慈悲の砂漠での二年を乗り越えて、 流離いの旅の果てにベスパーにたどり着く。 ---------------------------------------------------------------------------------- ベスパーで船に乗った彼女は、 もうひとつの故郷サーペンツホールドにつきました。 生みの両親に関することはわからないままでしたが、 その街で、彼女は騎士団の訓練を受けて修行し、 さまざまな戦場で、戦うことになったのです。 彼女はもう、頼りない女の子ではなく、 ワルキューレ(戦女神)と称される、 女戦士の一人として成長したのです。 しかし、そんな彼女にも、 まだ女の子のような面は残っていて、 戦から疲れて帰ったあと、 眠れない夜には、昔、故郷で おかあさんから教えておらった縫い物をして、 幼い幸せな日々のことを思い出すのでした。 ※このアルバム「眠れぬ夜の子守唄」は、黒熊亭 読書の秋2025での相棒、 Lia the Stitcher ( https://x.com/Liathestitcher ) さんへのお礼として、 提出作品を書くにあたって彼女から聞いた、UO上での古い話や、 彼女のキャラクターの設定背景などの話から着想し、 Liaさんに由来する物語と曲として作りました。