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ＮＨＫの川口クルド人特集が「偏向」　批判を受け、再放送を延期

ＮＨKが４月５日（土）のＥテレで放送した埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の問題を扱ったドキュメンタリー番組の再放送が直前に延期され、配信も中止されていたことが１６日、分かりました。産経新聞が報じました。 　１６日の稲葉延雄会長の定例記者会見で、ＮＨKの樋口大山・コンテンツ戦略局企画管理センター長は「偏向報道」の批判があることを認め、「より取材を深めるため」として、今後修正したうえで、再放送する異例の方針を明らかにしました。 　この放送は「フェイクとリアル～川口クルド人真相～」と題し、「この２年で爆発的にクルド人に関するＳＮＳ投稿が急増。犯罪やテロの声があふれ、デモや脅迫も…。何が起きているのか？　真偽は？　投稿者や関係者を取材し、調査報道で迫る」としています。 　ところが、放送後にＳＮＳ上などで「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」などと批判が殺到し、ＮＨＫから国民を守る党の浜田聡参院議員もＮＨKに対し、公開質問状を出す事態になっているのだそうです。 　ＮＨKが偏向したのは、今に始まったことではありませんが、４月９日深夜に再放送が予定されていたのをＮＨＫは数時間前に突然、延期を発表。配信サービス「ＮＨＫプラス」の見逃し配信も突然、非公開にされ、「ＮＨＫオンデマンド」でもこの回だけ配信されていないということです。 　そこで、今までに左派メディアのあまりに一方的で、偏った、そして、自らに都合の悪いことは報じない（読売新聞も含む）報道をまとめ、彼らの不誠実さについてお話しすることにします。