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島根県と接する広島県の北部に位置し、面積778.14㎢、人口は53,120人(2018.2.1)。江戸時代、広島藩の支藩である三次藩の城下町という時期もあったが、享保4年(1719年)の三次浅野家の断絶後は廃藩され広島藩に属した。明治22年(1889年)の町村制施行で三次郡三次町が成立し、その後の明治31年の郡制施行により三次郡と三𧮾郡の区域をもって双三郡が発足するとともに、三次町には双三郡役所が置かれた。大正4年(1915年)に当時の芸備鉄道西三次駅(現:JR芸備線三次駅)が開業し、広島と三次が鉄道で結ばれ、さらに1937年には福塩線が全線開業した。昭和29年(1954年)に近隣自治体と合併して市制を施行し、近年では平成16年(2004年)4月に、双三郡君田村、布野村、作木村、吉舎町、三良坂町、三和町、甲奴郡甲奴町との4町3村と合併し、新たな三次市が誕生した。 静岡県からのアクセスは、東海道・山陽新幹線で広島まで行き、芸備線の各駅停車に乗り換え、広島から三次まで1時間40分から2時間。 中心市街地は、JR三次駅の西側周辺の十日市地区と馬洗川に架かる巴橋を渡った三次地区の南北に広がったエリア。 町の中心を流れる馬洗川を隔てて、西側の三次と東側の十日市という二つの中心市街地が存在するかつては別々の町であり、静岡県で例えれば瀬戸川の東西で別れる藤枝市に似ている。三次の町は尾関山駅の東側に位置し、江戸時代の風情が残る町家と「うだつ」の似合う町としての観光地という側面を持ち、十日市の町は三次駅の北側にあり、市役所や大型商業施設などが立地する経済と行政の中心的役割を担っている。そのような都市構造から、三江線の一区間である三次尾関山間の存在は大きいと思った。三江線の廃止について三次市役所に確認したところ、第三セクター化や芸備線の支線として一部区間の存続も検討されたようだが維持費などの財源の捻出で廃線を余儀なくされ、その一つの要因として三次尾関山間はほとんどが高架区間であり、高架ゆえに維持費がかかるとのことだった。市民文化会館跡地には妖怪博物館ができるようだが、その横でひっそりと佇む蒸気機関車が何かを訴えかけているようにも見えた。その蒸気機関車こそ保存活動に関わる全国のボランティアを招き入れている集客のきっかけをつくっている。三江線は廃止されるが、その終着駅として三江線の歴史を残すのは、三次がやる正にふさわしい仕事ではないかと思った。 【JR三次駅】02:35 芸備線と三江線のほか福塩線への直通列車が乗り入れ、1日当たりの乗車人員は595人(2015年度)。駅は2面3線の地上駅で、ホームは南側、駅舎は北側、ホームの東側には車両基地がある。駅舎の中には改札口や切符売り場などの駅施設とコンビニエンスストアがあるほか、2018年3月末を以って営業を終了する三江線の写真が展示されていた。駅前広場の西側には路線バスとタクシー乗り場のほか三次市交通観光センター、東側には一般乗降用スペースと時間貸し駐車場、駅舎の東側には南北自由通路となる跨線橋がある。駅の南側は住宅街となっていた。 【三次市交通観光センター】04:14 地上2階建てのビルに、観光案内所と備北交通のバス案内所のほか飲食店が入っている。 【広島県三次庁舎】04:42 【サングリーン】04:48 店舗面積10,221㎡、地上1階と2階を営業フロアとする本館とクリニック、薬局のほか「エディオン三次店」からなる複合商業施設。本館は核テナントである食品スーパーの「ゆめマート三次」のほか、ファッション関係から雑貨店などの専門店を含め約50店が入っている。 【CCプラザ】05:18 店舗面積8,800㎡、地上1階から3階までを営業フロアとする商業施設で、サンリブグループの食品スーパーのほか、専門店からフィットネスクラブまで約35店が入っている。 【きんさい通り】05:58 東西約650m続く商店街で、飲食店から専門店のほか金融機関の店舗などが点在していた。 【福屋三次店】06:14 【三次市役所】06:19 【本通り商店街】06:24 南北120m続く商店街で、飲食店や日用品を扱う店舗などが並んでいた。 【ひろぎん通り】06:39 巴橋東交差点にある広島銀行十日市支店から南側へ約160m続く商店街。 【巴橋】07:17 馬洗川に架かる巴橋を渡ると十日市の町から三次の町へと移る。この馬洗川では毎年6月から9月まで三次の鵜飼が開催される。450年もの歴史がある三次の鵜飼は、戦国時代、毛利氏に敗れた尼子軍の落武者が始めたといわれ、広島県の無形民族文化財に指定されている。 【松原稲荷通り(歓楽街)】07:56 スナックなど飲食店が集まる東西約180m続く歓楽街。 【みよし本通り商店街】08:18 南北約1.4kmにも及び石畳が敷き詰められている江戸時代の趣のある商店街で、「卯建(うだつ)のにあう町」をスローガンとしてまちづくりが進められている。卯建とは隣の家と接する屋根の付いた防火用の壁で、卯建が高ければ高いほどその効力は増すがそれなりの費用が掛かるので、裕福な生活になれば「卯建が上がる」ということにもつながる。 【住吉神社】08:12 【中国新聞三次支局】08:35 【照林坊】08:59 慶長7年(1602年)に安芸国から三次へと移転してきた浄土真宗の寺院で、2011年に国の登録有形文化財に指定された。 【辻村寿三郎人形館】09:15 幼少期を三次で過ごした人形作家の辻村寿三郎氏の作品が展示されている施設。建物は昭和2年(1927年)に建てられた旧三次銀行本店で、1997年に国の登録有形文化財に指定された。 【三次商工会議所】09:57 【三次浅野藩御館跡】10:02 広島藩の支藩である三次藩の居城で、石碑が建っている商工会議所の北側一帯がその場所だった。三次の町は、江戸時代初期の寛永9年(1632年)に五万石の三次藩が誕生し、川と山に囲まれた自然の地形を活かした総廓形式の城下町。 【広島地方裁判所三次支部】10:32 【三次拘置支所】10:36 【三次地区拠点施設】10:41 旧三次市文化会館跡地の7,330㎡の敷地に、地上2階建ての日本妖怪博物館と平屋建ての交流棟を建設する計画で、2019年春オープンに向けて建設工事が進められている。市はこの施設を地域活性化につなげる拠点と位置づけていて、規模は延床面積約1,650㎡、事業費は約11億8,000万円を見込んでいる。三次市文化会館は2014年12月末に閉館した施設で、その一角には「8620型蒸気機関車」が静態保存されている。 【8620型蒸気機関車】11:26 かつては芸備線や福塩線で1971年まで活躍した蒸気機関車。引退後は三次市が国鉄より借り受け、1972年よりこの旧三次市文化会館跡地に展示されている貴重な産業遺産で、現在でもボランティアによる保存活動が行われている。 【広島法務局三次支局】11:57 【JR尾関山駅】12:03 三江線が乗り入れ、1日当たりの乗車人員は5人(2015年度)。駅は1面1線の地上駅で、ホームは西側、駅舎は東側にあるが、2018年4月1日の三江線の廃止に伴い、尾関山駅も3月31日が最終営業日となる予定(2018年3月時点)。 【JR三江線】12:34 三次駅から島根県の江津駅までの延長108.1kmを結ぶ路線で、1930年の一部開業から45年後の1975年に全線開業した。2016年9月にJR西日本が三江線を2017年9月末に廃止すると発表したが、沿線自治体からの要望などにより2018年4月1日に延期され、廃止前には多くの観光客や鉄道ファンの姿が見られた。