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フローラステークス　本命セラピアとパッシングスルーを狙う

＜結果＞１着△ウィクトーリア　予想外の後方から差しきり。いくら外差しが決まっていたとはいえ、なんだこれ・・・。後方からではあるが、赤松賞より遥かに速い上がりを出してきたのは驚き。もしジョディーの番手だったら楽勝だった？　２着△シャドウディーヴァ　中段で脚を溜めれた。理想的なレース。　３着大穴ジョディー　楽逃げできたのは大きい。やはり、L3Fでそこまで速くならなかったので残れたのだろう。　４着〇パッシングスルー　もう少し流れていればと思う。ウィクトーリアがいけなかったのは誤算。あと、前にいたセラピアが伸びなかったのも痛かった。持続力はあるので、もう少し攻めても良かったかな。　１４着◎セラピア　スローで掛かり通し、直線で全く伸びず撃沈。人気しすぎて気楽に買えなかったなぁ・・・。 注１ローズテソーロ　　枠は良いんだけど、ゲートを決められるか？イチかバチかではいける人気。－１８ｋｇで後先考えない仕上げか？ △２シャドウディーヴァ　　前走は坂スタートでイマイチ。中段内々で脚を溜めたい。 ３エトワール　　速い上がりを求められると厳しいし、流れたらウィクトーリアが強いので狙いにくい。 △４ウィクトーリア　　よどみなく流れて仕掛けが遅れるのが理想だろう。 ５ペレ　　内には入ったがそこまで速くないし、ウィクトーリアの後ろを取ってくるか。 穴６ウインゼノビア　　ある程度は前を狙ってきそう。 ７アモレッタ 新馬戦を見る限り、ここでは厳しいと思う 〇８パッシングスルー　　前走は厳しい流れでも最後まで伸びていたのは評価できるだろう。牝馬同士のここは期待が大きい。 大穴９ジョディー　　何が何でも行く構えか？スローで仕掛けが遅れるなら。ウィクトーリアと同様、L3Fで上がり過ぎない方が良いだろう。 ◎１０セラピア　　ジョディーらがいるので前半は折り合い面では大丈夫だろう。中緩みになったときに我慢できるか？まともに走ったら１番だと思うけど、まず輸送をクリアしているかどうか、馬体重パドックをチェックしてから買うべき。 １１ネリッサ　　距離延長は厳しいと思う。前走、馬体重を減らしているのもマイナスかな。 １２エアジーン　　高速馬場、上がり勝負で結果を出せるのかどうか。自分は厳しいと判断した。 １３フォークテイル　　不気味だがこの枠でポジションが取れるのか。もう少し人気が無ければとは思う。 １４イノセントミューズ １５ヴィエナブロー １６クラサーヴィツァ １７レオンドーロ １８フェアリーポルカ　　大外に入ったのはマイナス 本命◎候補セラピア　藤岡康　１戦１勝 父オルフェーヴル　母父Tapit　全姉サラス ３月３０日阪神１８００Ｍ未勝利　１：４９．９　上がり３３．３（４Ｆ４５．９　３Ｆ３３．４） レースラップ（12.8 - 11.9 - 12.3 - 13.5 - 13.5 - 12.5 - 11.1 - 10.9 - 11.4） 力は一番上だと思う。相手関係よりも輸送が心配。 予想上位人気馬考察 ３番手△候補ウィクトーリア　戸崎　４戦２勝（２００２） ２走前の赤松賞では超高速馬場で前残りのレースでもありジョディーに０．７差をつけられた。前走５００万下を逃げて完勝。赤松賞のラスト１Ｆと前走ルメールが前受けして仕掛けを遅らせている所を見るに、ラストの速い脚は長く持たないのだろう。ジョディーと共にペースの鍵を握る一頭だが、ゲート二の足共に速いとまでは言えないので外枠になれば割り引きが必要だろう。恐らく適正のある高速馬場だろうし、内枠からスローのまま仕掛も遅れるようならチャンス有り。 △シャドウディーヴァ　岩田　５戦１勝（１２１１） 前走フラワーカップでは内枠だったが他の馬が速くて後方から、コントラチェックがペースを作り、流れてバラける。４角で凝縮するも外に出す馬も多く、内がポッカリ空いてイン突き成功。しかし最後は詰めきれず２，３着馬とも少々力の差を感じた。東京２０００Ｍを４戦しており、フリージア賞では３着だったが２：００．２で走破できている。ある程度流れても最後はそれなりの脚で追い込んでくる見込みは立つ馬だと思うが、勝ちきるまではどうかとも思う。前走、エールヴォアらに最後まで詰め寄れなかったことが理由でそう思うんだろう。 フェアリーポルカ　和田　３戦２勝（２０１０） 前走は同日同コースの毎日杯よりも速い時計で勝利。レース全体で流れた方がいいタイプだろう。開幕週の東京コースはスローバランスになりがちなので、ある程度前付けして緩めば突いていった方が良いだろう。まだわからないが、Ｌ３Ｆだけの勝負になってしまうと分が悪いのではないか。序盤はウィクトーリアやジョディーがどう出るかだが、中緩みが予想されるので、中盤はこの馬がどう動くかでレースが動く可能性がある。全体で流れて、ある程度上がりに時計を要するならばチャンスだと見ている。 エアジーン　Ｍデムーロ　３戦２勝（２００１） 前走５００万下で１着だったが、１１秒台前半から１１秒台を切るような速い脚は全く要求されないレースだった。高速馬場が予想される開幕週の東京コースでは参考にし辛い。２走前中山コースではあるが、そこそこ高速馬場でウィクトーリアに６馬身以上（１．０秒差）の大差を付けられている。不利があったようにも見えず、休み明けとはいえ物足りなすぎる。予想ではそこそこ人気しているが、実際はそんなに人気しないのではないか？今までのレースぶりからは、ここで好走するイメージは涌かないが・・・。 ジョディー　武藤　７戦２勝（２０１４） 前走は坂スタートでも問題なかったがコントラチェックが内で速かったので番手に。淡々と淀みないペースを刻まれてＬ３Ｆでは差を詰めたものの直線で徐々に離されて、最後はシャドウディーヴァにも交わされ５着。能力的に重賞では恵まれないと厳しいだろう。クイーンＣのように、フラワーＣでも息を入れることが出来ればもう少し善戦しただろう。コントラチェックのような、このペースでも息を入れずラスト伸びるハイレベルな馬がいると厳しかった。今回は１Ｆ距離延長、ウィクトーリアも逃げてくるかもしれないが、２０００Ｍなので中緩みしやすいというのはいいだろう。仕掛けも遅れれば良いが、早めに来られると厳しいだろう。 穴馬考察 アモレッタ　三浦　１戦１勝 新馬戦ラップ12.8 - 11.5 - 13.2 - 12.9 - 13.0 - 12.9 - 13.0 - 11.8 - 11.3 - 11.7　　2:04.1（4F 47.8 - 3F 34.8） ２月２４日の阪神２０００M新馬戦１着。外枠からゲート二の足まずまずで先行、スローで少し行きたがる。L3Fでペースアップ、L2F最速で、この地点で外をまわって先頭に並びかける。ラストは内の先行馬を競り落としたが、外の差し馬にクビ差まで詰め寄られた。勝ち時計は遅いが、外をまわして勝ちきったのは評価できると思う。１戦だけでまだわからないが、新馬戦だけで見ればここでは通用しそうにない。 △ウインゼノビア　松岡　５戦２勝（２１０２） 約４ヶ月ぶりの実践。２走前のアルテミスＳでは速い流れを追走して善戦したが、阪神ＪＦでは輸送が響いたのかコース適正がなかったのか、全くいいところがなかった。輸送のない東京コースで少しは見直せるかというところ。人気次第か。 △エトワール　内田　６戦１勝（１３１１） 前走ではエアジーンとクビ差２着。高速馬場だった２走前では、ウィクトーリアには差を付けられたが、外を回してエアジーンに４馬身差をつけた。エアジーンは休み明けではあったが、高速馬場では単純にこちらが上だった可能性がある。ただ今回が７戦目なので、４戦目のエアジーンと比べたら上積みは少ないかもしれない。 対抗〇候補パッシングスルー　石橋　２戦１勝（１００１） 新馬戦では後のＮＺＴ勝ち馬ワイドファラオを前残りの展開で外を回して差し切った。コースが違うので単純に比較も難しいが、NZT２着メイショウショウブと比較しても互角かそれ以上の総合力を持っているかも。シンザン記念では流れた中で外から５番手追走、ラストはミッキーブリランテに先着されるがハッピーアワーは抑えて０．４差の４着。当然２０００Ｍへの距離延長は課題ではあるが、ここで通用しても全くおかしくない。人気次第では強く狙いたいと思っている。