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プロ野球2軍戦に参加するオイシックス新潟アルビBCは、14日(土)に開幕戦を迎えます。今日は『投手陣』に注目し、ブレークが期待される若手とNPB復帰を目指す左右のエース候補を紹介します。 静岡県で1カ月間の春季キャンプに臨んだオイシックス。新シーズンに向け、元広島の松山竜平(40)や元日本ハムの石川直也(29)など、NPBで実績を残した選手6人を補強しました。 その背景には- プロ野球ドラフト会議で主力3選手が指名され、ファンからは喜びと共に不安の声も上がっていました。 ■ファン 「心配、戦力がもっと強くなってくれれば。」 「毎年のことだから、また新しい選手に育ってもらって頑張ってもらうしかない。」 とくに投手陣は、阪神にドラフト5位で指名された能登嵩都(24)。さらに、中日育成1位で指名された牧野憲伸(26)。左右のエースが巣立っていきました。 ■武田勝監督 「能登と牧野が抜けてしまったので、ピッチャー陣に関してはみんなでカバーしていく1年になる。逆にみんなが試合に出られるチャンス。」 ドラフトで指名を受けた能登は、今後期待する選手を聞かれ…。 ■阪神ドラフト5位 能登嵩都(24) 「高野君です。球に強さがあるし、ポテンシャルも高くてチャンスしかないと思っている。」 高卒2年目の福島県出身、高野結羽(19)。最速148km/hのストレートとキレのあるスライダーが持ち味で、昨シーズンはルーキーながら9試合に登板し実戦経験を積みました。 ■高野結羽(19) 「能登さんには、やることをやればNPBに行けるといわれている。今年は自分のなかでも勝負の年と決めているので、強い気持ちをもって練習に励んでいる。」 今シーズンから、CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)として選手たちを指導する桑田真澄さんも、高野の成長に期待を寄せています。 ■桑田真澄CBO 「高野君はまだいいボールを投げることに集中している。打者をアウトにするというスト―リーがまだない。そのストーリーが見えてくると勝てるピッチャーになると思う。」 ■武田勝監督 「高野は大舞台を踏んでいるのでレベルの高さを求めてやってほしいし、NPBに近い存在なのでアピールしてほしい。」 高野は高校時代、福島県の名門・聖光学院のエースとしてチームを甲子園に導きました。今年、憧れの先輩を超える結果を残し、夢の舞台へ羽ばたきます。 ■高野結羽(19) 「能登選手の12勝を超えるというのが目標。能登さんに認めてもらえる選手になってNPBに行きたい。」 投手力アップに加え、オイシックスが目標に掲げているのが『元NPB選手をNPBへと復帰させる』ことです。 ■武田勝監督 「まだ(NPB復帰の実績が)ないので、今後のテーマ。まずはここでもう一度自分を見つめ直す時間にして、もう一つ二つ武器を増やしてNPBに帰る準備をしてほしい。」 NPBへの返り咲きを目指すピッチャー・元楽天の宮森智志(27)。身長193cmの長身から投げ下ろす最速153km/hの直球を武器に、2022年に育成ドラフト1位で楽天に入団。ルーキーイヤ―に1軍デビューから22試合連続無失点のNPBタイ記録を樹立しました。右のエースとしての活躍が期待されています。 ■宮森智志(27) 「一番の目標は〝NPB復帰〟。海外チームから話をもらっていたが、NPBへの一番の近道はどこかと考えたときに、すごくいい環境だと思ってオイシックスを選んだ。」 NPB時代はストレートで押すピッチングを武器にセットアッパーとして活躍しましたが、オイシックスでは先発へ転向します。 ■宮森智志(27) 「(先発転向は)自分のレパートリーを増やし、活躍の幅を広げられるようにするため、今年はうまくかわせるというか省エネというか、真っすぐを生かす変化球も魅力。」 この日の紅白戦では、その変化球で3奪三振を記録。進化を続ける剛腕がスコアボードに0を刻み続けます。 ■宮森智志(27) 「エース級の活躍はしたいと思っている。自分のできるベストな毎回無失点を目指してやっていきたい。」 そして、NPB復帰を目指すピッチャーがもう一人。 静岡県出身で元DeNAベイスターズの髙田琢登(23)。最速150km/hのストレートを軸に、左のエースに名乗りを上げます。 ■髙田琢登(23) 「ストレートを両サイドに投げ分けることができるのと、チェンジアップが自分の武器であると思う。」 昨シーズンは20試合に登板するも2勝5敗。武田監督は奮起を促します。 ■武田勝監督 「先発の柱として期待していますし、本人もNPBに戻るという気持ちはあると思うので頑張ってほしい。」 NPB復帰とチームの勝利のため、オフシーズンからある球種に挑戦しています。 ■髙田琢登(23) 「新しく練習してきた〝カットボール〟。自主トレの時に髙橋遥人さん(阪神)に教えてもらって、自分のものにできたボールです。」 カットボールは、バッターの手元で小さく横に曲がる変化球です。 ■髙田琢登(23) 「カットボールをこれからもっと磨いて、もっと使っていけたらなと思う。」 2月18日のオープン戦で先発マウンドに上がった高田。オフシーズンの取り組みが実を結びます。 1回、三振を奪うと再び奪三振、どちらも決め球はカットボールでした。計2イニングを投げ、2奪三振と新たな球種が早くも武器となりました。 静岡県出身の髙田は、このグラウンド(ちゅ~るスタジアム清水)にも思い入れがあると言います。 ■髙田琢登(23) 「高校時代よく投げたグラウンドなので、思い出はありますね。」 高校時代は地元静岡の伝統校・静岡商業でプレーし、このグラウンドでも登板を重ねました。当時、監督を務めていたのが高田の父・晋松さんです。 ■髙田琢登(高校3年時) 「父の話を聞いて言われたことをやれば成長できると2年3カ月で学んだ。」 高校卒業まで親子二人三脚で目指したプロ野球の舞台。いまでも大切にしている父の教えがあるといいます。 ■髙田琢登(23) 「グローブをキャッチャーの方向にしっかり向けて投げることと、キャッチャーのほうにしっかり体重移動することの2つを大事にしている。ここまで自分が来られているのも父のおかげだと思うので、ありがとうというか感謝の気持ちですね。」 父への恩返しを胸に、飛躍のシーズンを目指します。 ■髙田琢登(23) 「良い結果を出して頑張っている姿を見せるのが親孝行になると思うので、まずは10勝・二桁勝利を目指して頑張っていきたい。」 2026年3月12日放送時点の情報です。 #プロ野球 #オイシックス #キャンプ #桑田真澄 #新潟 #UX新潟テレビ21