術後ホルモン療法の追加年数の決め方。【閉経前・後そして閉経期】 скачать в хорошем качестве

術後ホルモン療法の追加年数の決め方。【閉経前・後そして閉経期】

今回は、以前お話しした、術後補助内分泌療法（ホルン療法）の追加年数をどうやって決めているか、またその種類、特に閉経期（もうすぐ閉経しそうな時）には何を使って、いつ切り替えるか、をお話します。 基本の「5年」に追加投与をした方がよいらしい。 でも何年追加すればよいか、にはまだ明確なエビデンスがありません。 ただ、再発リスクが高い方の方が、その恩恵が大きいようです。 ER陽性乳癌に対する術後補助内分泌療法は、 ●閉経前はタモキシフェン ●閉経後はアロマターゼ阻害薬 ですが ★閉経期（まだ月経があるけど不順になってきてそろそろ閉経しそうな時期）の患者さんに対する薬物はどうしているのか？ これらは、個々の病院・乳腺科医の判断で決められているのが現状です。 今回は、当院の乳腺科における決め方をお話します。 ＊＊＊関連動画はこちら。あわせてご覧下さい＊＊＊ ●ホルモン受容体陽性乳がんの晩期再発。「その転移、20年前の乳がんの再発では？」    • ホルモン受容体陽性乳がんの晩期再発。「その転移、20年前の乳がんの再発では？」   ●術後ホルモン療法、何年がベスト?【至適期間を調べてみた】    • 術後ホルモン療法、何年がベスト?【至適期間を調べてみた】   ●術後ホルモン療法は何年がよいのか。～乳癌診療ガイドラインを読み解く～    • 術後ホルモン療法は何年がよいのか。～乳癌診療ガイドラインを読み解く～   ●ホルモン陽性再発乳がんの予後（早期再発群 vs.晩期再発群）    • ホルモン陽性再発乳がんの予後（早期再発群 vs.晩期再発群）   ＃ルミナル ＃ホルモン療法 ＃乳癌 ＃術後 ＃再発 ＃閉経前 ＃閉経後 ＃閉経期 ＃追加投与 **お知らせ** いつもご覧いただきありがとうございます。 当チャンネルは、画像診断に関わる医療関係者（マンモグラフィ読影をする医師・撮像をする技師、がん診療に関わる看護師・技師・事務の皆様）に役立てていただけるような情報を発信しています。 個々の患者様からのご質問に対して適切かつ十分なお返事ができないため、個別のお返事ではなく、少し幅を持たせてより多くの方に参考になるよう、解答動画としてシェアさせていただきます。 こんなことを知りたい！というリクエストには可能な範囲で動画でお応えしていきたいと思いますので、コメントよろしくお願いします。 【おすすめ】 ●新しいFDG PET/CTの教科書 「はじめましてのPET/CT」 https://amzn.to/3RlVH1V ●乳房専用PETとは?乳房専用PETの入門書です。 「マンモPETでここまでわかる」 https://amzn.to/3GmPVI0 ★2022年11月15日 web版が公開されました！ 乳癌診療ガイドライン2022年版　 https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/ ★マンモグラフィ読影試験対策に最適！ タブレットで学ぶマンモグラフィ基礎編・応用編（乳がん検診精度管理中央機構編） https://www.m2plus.com/searchq=%E3%82... ★マンモグラフィ読影に必携 マンモグラフィガイドライン第4版（日本医学放射線学会・日本医学放射線技術学会編） https://www.igaku-shoin.co.jp/book/de... ★乳癌の臨床まるっと1冊で（共著） 乳腺腫瘍学 第4版 / 日本乳癌学会編 https://amzn.to/47FsN3x