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2015中心市街地探訪032・・宮城県仙台市

宮城県の中部に位置し、面積786.30㎢、東北地方最大の人口1,075,813人(2015.9.1)を擁する政令指定都市で宮城県の県庁所在地。戦国大名の伊達政宗が、仙台の青葉山に居城を定めた1600年頃から町が整備され、62万石の有数の城下町として栄えた。明治22年(1889年)に人口86,352人の仙台市が誕生し、その2年後の1891年には東北本線が全線開通した。昭和に入ってからは、1967年人口が50万人を突破し、1982年東北新幹線「大宮-盛岡」間開業で仙台と首都圏が新幹線で結ばれ、1987年地下鉄南北線が開業、1989年には政令指定都市に移行し、1999年5月人口が100万人を突破した。行政区は、青葉区、宮城野区、若林区、太白区、泉区の五つの区で、経済、文化、行政の中心地は人口303,817人(2015.9.1)を誇る青葉区。 静岡県からのアクセスは、東海道新幹線で東京まで行き、東京から東北新幹線に乗り換え、東京から仙台まで約1時間30分。 中心市街地は、東は仙台駅周辺から西は広瀬川付近までのエリア。 仙台駅のペデストリアンデッキから見える街の活気は、日本三大都市に次ぐそのものだった。江戸時代から続く名掛丁をはじめとする城下町の一角が今もメインストリートとして活躍するとは伊達政宗公が作った都市計画の功績なのだろうか。 【JR仙台駅】 東北本線、常磐線、仙台と山形を結ぶ仙山線、石巻を結ぶ仙石線、仙台空港アクセス線、地下鉄南北線のほか東北新幹線と秋田新幹線が乗り入れ、1日当たりの乗車人員(2014年度)はJR線が84,951人(内新幹線26,571人)。駅は仙石線と地下鉄線が地下ホームにあるほか、在来線が地上駅で東側、新幹線が高架駅で西側にある。 西口にある駅と直結しているペデストリアンデッキから繁華街や商業施設へ縦横無尽にアクセスできる。 【エスパル仙台本館】 【エスパル仙台Ⅱ】 【BiVi仙台駅東口】 【ヨドバシカメラマルチメディア仙台】 【東口開発】 幅員16mの東西自由通路のリニューアルと、通路を含んだ延べ床面積約43,000㎡の商業施設が2016年の春完成予定で、さらに地下1階、地上14階建て、客室数280室のホテルが入るビルも2017年の春完成を目指して現在、建設工事が進められている。 【アエル(AER)】 【仙台パルコ】 【仙台ロフト】 【イービーンズ】 【ホテルメトロポリタン仙台】 【さくら野百貨店仙台店】 【ダイエー仙台店】 【名掛丁・クリスロード】 江戸時代、伊達藩の藩主から勇敢な侍として選ばれた集団「名懸組」の屋敷があった場所。また、仙台城大手門に通じる防衛の拠点でもあり、クリスロードも含めこの一帯は侍屋敷だった。 【おおまち】 【藤崎】 【仙台フォーラス】 【仙台三越】 【仙台市役所】 【青葉区役所】 【宮城県庁】 【仙台合同庁舎】 【NHK仙台放送局】 【仙台城跡】 仙台城は、伊達政宗が築城した山城で、政宗が入城した1603年から明治まで伊達氏の居城とされた。仙台城へのアクセスは、観光客向けのバス「ループル仙台」で仙台駅西口から仙台城まで約20分。 【仙台市地下鉄】 市内の地下鉄は、泉中央から富沢を結ぶ延長14.8キロメートルの南北線があり、1日当たりの乗車人員(2013年度)は仙台駅が37,136人でトップ、続いて終点の泉中央駅が24,669人。1987年の南北線開業以来、今年2015年12月6日には待望の地下鉄東西線が開業する。東西線は、八木山動物公園から荒井までの延長13.9キロメートルを結び、百貨店の藤崎の前に駅ができるので中心市街地へのアクセスがさらに便利になる。