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人格障害～６　境界性人格障害(境界例)①

Bグループに属する「境界性人格障害」です。 境界性人格障害は２つに動画を分けました。 その①です。 続き②は以下のリンクより↓    • 人格障害～７　境界性人格障害（境界例）②   「見捨てられることへの不安」が根底にある病態です。 人間関係、自己像、気分などが安定せず、時として破壊的行動に出たりします。 自殺関連行動を繰り返し行うことによって他者を引き付けようともするので、周りの人は巻き込まれ大変な思いをすることが多いようです。 DSM5による診断基準 (以下より５つ以上当てはまる場合) ・見捨てられること(実際のものまたは想像以上のもの)を避けるために必死で努力する。 ・不安定で激しい人間関係をもち、相手の理想化と低評価との間を揺れ動く。 ・自己像または自己感覚が頻繁に変化する。 ・自らに害が生じる可能性のある２領域以上で衝動的に行動する(安全ではない性行為、過食、向こう見ずな運転など)。 ・自殺企図、自殺の脅し、自傷行為などの自殺関連行動を繰り返し行う。 ・気分が急激に変化する(通常は数時間しか続かず、数日以上続くことはまれ)。 ・慢性的に空虚感を抱いている。 ・不適切かつ強い怒りを抱いたり、怒りのコントロールに問題を抱えていたりする。 ・ストレスにより引き起こされる、一時的な妄想的な思考または重度の解離症状(非現実的または自分と切り離されているような感覚)がある。 #境界性人格障害 　#境界性パーソナリティ障害