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本日は、たまたまですが、3月8日で、縁起よし!フェラーリ308 GTSのエンジン出力試験、と言う内容でお伝え致します。 今回の動画は、前回配信致しました動画の続きとなります。 私は自身が所有しますフェラーリ308 GTSで、30kgfmの最大トルクと300PSの最高出力を発生させる事を目標にエンジンのオーバーホール、及びピストン周りを中心としたチューニングを行って参りました。無事にエンジンの搭載作業と始動を終え、いよいよ本日ご紹介致しますエンジン出力試験の段階に到達致しました。 このフェラーリ308GTSは1978年製イタリア仕様。私が子供の頃から憧れていた一台で若い頃に資金を貯め、ようやく手に入れた車両となります。購入当初は、その喜びから頻繁に走らせていましたが、次第にこの車が本来持つエンジン性能を正確に把握したいと考えるようになりました。そこで、シャーシダイナモメーター ダイナバック2000 を購入し、エンジン出力試験を実施するに至りました。 エンジンはフェラーリ伝統のシングルプレーン90度V8、排気量は2927cc、2バルブヘッドながらDOHCを採用しています。燃料系はWEBER 40DCNFキャブレター4基、点火系は機械進角式ディストリビューターによって制御され、当時のメーカー公表値では、最大トルク29kgfm@5000rpm、最高出力250PS@7700rpm とされています。 一方で、私自身がノーマル仕様の時に実施した出力試験では、最大トルク26.5kgfm@3600rpm、最高出力208PS@6000rpm という結果となり、メーカー公表値には大きく届かないものでした。 そこで燃料系および点火系の制御を見直し、点火系は独立コイル式へ、燃料系はWEBER 40DCNFと同形状のTWM Borla製8連独立スロットルインジェクターへ置き換え、それらをMoTeC M150 ECUで統合制御する構成としました。その結果、28.2kgfm@5600rpmの最大トルク、236PS@6800rpmの最高出力まで性能を引き上げることができました。 しかし、それでもなお性能面での不満が残り、加えて購入時から続いていたオイル漏れやにじみの問題を解決するため、エンジンの全面的なオーバーホールを決断しました。併せて、圧縮比をノーマルの8.8から10.6へ高めるため、冠面容積を増やしたJE PISTONS製ピストンへ交換し、初期なじみ性向上を目的として、スカート部にはMoS₂コーティングを施しています。 エンジン降ろし作業を開始してから約3年、本日の姿に至るまで、こうした工程を積み重ねてきました。本日の計測はそのエンジン組み上げ後の 最初の計測という事になります。 今回動画で、4年間の連載によるこのシリーズ動画のクライマックスとなります、このフェラーリ308GTSのエンジン出力試験の模様を配信して参ります。ズバリ、何馬力発生するか?是非今回の動画をお楽しみ頂ければ嬉しいばかりです。 00:00 タイトルと冒頭挨拶 01:25 今までの経緯 03:55 計測の目的と準備 05:36 エンジン出力試験 07:33 計測のまとめ 11:02 Hirota Engineeringの思想 13:04 終わりの挨拶 #enginemounting #エンジン搭載 #ferrari308 #エンジン出力試験 #ferrari