☘33:ミカンの育て方｜鉢植えでも育てられる？植えつけの注意点や、美味しく実らせるための摘果もご紹介｜【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介 скачать в хорошем качестве

☘33:ミカンの育て方｜鉢植えでも育てられる？植えつけの注意点や、美味しく実らせるための摘果もご紹介｜【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

今回は「ミカン」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます ▼チャプターリスト 日本の代表的な果物で、100種類以上の品種があります。育てやすく、果実も良くつき、食べやすいことから人気がある果樹です。ビタミンCが豊富で、風邪予防などの効果も。毎年同じように育てても、隔年で収穫量に差があります。常緑性の低木で、自家結実性があるので、1本の木で実がなります。 それではよくある質問の一つめです。 「鉢植えでも育てることはできますか？初心者におススメなのはどちらですか？」 ミカンは庭で地植えでも、鉢植えでも育てることが出来ます。 地植えの方が大きく育てることが出来ますので、実も沢山収穫できます。 鉢植えは木の大きさも限られますので、実の数も少なくなります。" 初心者には、大きなスペースがなくても手軽に育てる鉢植えの方がおススメです。ミカンは寒さに弱い品種が多いため、冬越しの対策が必要になるのですが、鉢植えの場合室内に取り込むことが出来ます。 また、鉢植えの場合、根の発育が制限されるため実の成長が早いです。庭植えの場合、初めての収穫まで4年もかかることがあります。" 続いて二つ目のよくある質問です。 「植えつけの注意点は？適した時期なども教えて下さい。」 みかんは、若いころは耐寒性がやや弱いため、買ってきた苗を、秋や冬に植えるのはお勧めできません。寒さで枯れてしまう事があります。生育が活発になり始める春直前、2月後半～3月頃に植付けを行いましょう。 用土は、腐葉土と赤玉土小粒を混ぜあわせ、元肥を混ぜ込みましょう。果樹用の培養土があればそれでもかまいません。その後は、3か月おきを目安に肥料を与えましょう。元肥・追肥にはPlantia（プランティア）花と野菜と果実の肥料を与えましょう。 冬は成長が緩やかにやるので、肥料は控えめで構いません。" 三つ目の良くある質問です。 「おいしく育てるには摘果が重要と聞きました。コツを教えて下さい。」 まだ小さい実や青い実を摘み取ることを摘果と言います。熟す実の数をあえて減らす作業です。株に実が付きすぎると、株全体に負担がかかるため、実も小さくなり、味も落ちてしまうのです。 また、実った果実を摘果せずに、すべて成熟させてしまうと、翌年は果実が付きにくくなってしまいますので、来年のためにも摘果は重要です。" 摘果の、タイミングは7月中旬から8月中旬です。一つの枝に複数個の果実が付いているところを摘み取ります。鉢植えなら一つの枝に1個～2個、地植えなら葉っぱ20枚につき1個の果実になるように、果実を摘み取っていきましょう。 最後に、 ミカンの育て方の基本情報です。 水やりは、地植えの場合ほとんど必要ありません。鉢植えは土が乾いたらたっぷりと水やりをします。 肥料は、3,6,9月に与えましょう。元肥・追肥に使用できるPlantia（プランティア）花と野菜と果実の肥料がおススメです。 病害虫にはかかりにくい植物ですが、ハモグリバエやカイガラムシが発生する場合があります。見つけたら殺虫剤の活用も。" いかがでしたか？ この他にも、植物に関する良くある疑問にお答えしていきます。是非チャンネル登録してくださいね。 植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介する”Plantia Q&A” 園芸のベテランの方はもちろん、ガーデニング初心者の方、ガーデニングを始めようとお考えの方に育て方のポイントや疑問をわかりやすく紹介しています。 ▼チャプターリスト