東寺 〜 古都京都のシンボル的な国宝五重塔が美しい空海ゆかりの密教寺院。国宝の金堂、御影堂など見どころ満載で世界遺産にも登録されています。 [No.136] скачать в хорошем качестве

東寺 〜 古都京都のシンボル的な国宝五重塔が美しい空海ゆかりの密教寺院。国宝の金堂、御影堂など見どころ満載で世界遺産にも登録されています。 [No.136]

■概要 ユネスコ世界遺産の東寺は京都市南区に位置し、京都駅から歩いて15分程です。 東寺真言宗の総本山で、正式名称は「教王護国寺」です。平安遷都とともに建立された寺院で、現存する唯一の平安京の遺構です。 嵯峨天皇から東寺を下賜された弘法大師空海はこの寺院を真言密教の根本道場とし、日本で初めての密教寺院となりました。「お大師様の寺」として京都の人々に親しまれ、毎月２１日、東寺境内には「弘法市」「弘法さん」と言われる骨董市が立ちます。 ■見どころ 《講堂》　重要文化財 重要文化財の講堂は839年に空海により建立されました。1486年に土一揆で焼失しますが、15年後の1491年には再建され現在に至ります。単層入母屋造で純和様の建築で、東寺において密教の中心となる伽藍です。堂内には、密教の教えを視覚的に表すべく空海が創った「立体曼荼羅」が安置されています。 《五重塔》 国宝五重塔は古都京都のシンボル的な存在で、高さ54.8m、日本一の高さの木造建築です。 落雷などで4度焼失しましたが、その度に修復され、現在の五重塔は1644年に再建されたものです。五重塔の北側には瓢箪池があり、五重塔とともに池泉回遊式庭園の要素になっています。 《金堂》 同じく国宝の金堂は823年ごろに建立されました。15世紀の土一揆の戦乱で一度失われ、1603年に豊臣秀頼により寄進された建物が現在に至ります。入母屋造本瓦葺きで、和様と天竺様が併用された建築様式が特徴です。 《御影堂（みえいどう）》　 国宝の御影堂は大師堂ともいい、弘法大師空海が住房とした建物です。御影堂では、今も毎日６時から、弘法大師空海に一の膳、二の膳、お茶をお供えする生身供がされています。 東寺公式ホームページ： https://toji.or.jp 【撮影メモ】 五重塔は境内の東南の角に位置します。このため、境内から五重塔を撮影する場合、午前中は逆光になります。シルエットも美しいのであえて逆光を利用するのもよいですし、順光で狙うのであれば午後のほうが構図に自由度が生まれると思います。 御影堂は正面が北向きのため、きれいな順光で撮影することはできないと思いますが、朝であれば建物の東側から狙うことで朝日に輝く建物東側を撮影できます（金色の金具（？）が美しかったです）。 --------------------------------------------------------------------- 次の動画もおすすめします。 ■【4K Snowfall】 Blizzard in northern Japan. World Heritage Sites hit by heavy Snow. 大寒波につつまれる世界遺産 　   • 【4K Snowfall】 Blizzard in northern Ja...   ■Beautiful Japan Kumano Kodo【美しい日本】世界遺産熊野古道巡礼路 　   • [Beautiful Japan] World Heritage Kuma...   ■【Plum blossoms】 Weeping plum-trees are in full blossom at Kyoto and Mie 2021. 　   • 【Plum blossoms】 Weeping plum-trees ar...   ■4K Kyoto best garden 30 京都の日本庭園ベスト30選 Japan 2021 　   • 🇯🇵4K Kyoto  best garden 30  京都の日本庭園ベス...