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時速130キロ到達目前で急停車することになった牛久駅～佐貫駅間を走行する常磐線E531系の前面展望

時速130キロ到達目前で急停車することになった牛久駅～佐貫駅間を走行する常磐線E531系の前面展望です。 銅像山踏切付近など、高速走行区間で有名な常磐線の牛久駅～佐貫駅間は、高台から平地に下ってくる上り列車の場合、多くの列車が時速130キロメートルに到達して走行しています。 その瞬間を捕えようと前面展望から運転性のスピードメーター表示をクローズアっプしていたところ、時速129キロを示し、期待していた最高営業運転速度の130キロ目前で「急停車します！ご注意ください」「アテンション・プリーズ」が車内に放送されます。 実際にこれを機に急減速が始まり、運転士さんも左手で運転席のコントロールパネルを抑えて体を踏ん張るほどの減速Gがかかり、駅間に途中停車してしまいます。 しかしこの運転士さんの動作はレバーを前に入れただけで、手のひらは運転パネルには届いておらず、踏ん張りではないことが判明しました。 これに加え、近年の常磐線では休日に土浦にサイクリングに行く人が増えており、先頭車両の手前にはたくさんの自転車がシートに包んで止められていることもあって、この急停車の瞬間に5・6台の自転車が一気に倒れて「ドシャーン」という大きな音が発生します。 車掌さんのアナウンスでは、この緊急停車の原因は踏切での安全確認とされており、1分程度の遅れて佐貫駅に到着します。