控えめで大人しい妻が、楽しみすぎてやばすぎた【朗読・小説】 скачать в хорошем качестве

控えめで大人しい妻が、楽しみすぎてやばすぎた【朗読・小説】

チャンネル登録して頂ければ嬉しいです。励みになります。 こちら↓↓    / @himitunowatashitati   【作品名】 控えめで大人しい妻が、楽しみすぎてやばすぎた【朗読・小説】 【ストーリー】 僕はまさと、54歳。妻、りさは52歳。子どもはふたりいて、上の娘は結婚、下の息子は就職先の近くに住むようになり、もう家には帰ってきたがらない。 子どもたちが巣立った我が家は広々としていて、最初はその静寂がとても新鮮だった。僕とりさは、子どもたちの手が離れてから、穏やかで静かな時間を楽しもうと思っていた。 毎朝起きると、以前のようにドタバタと朝食の準備をして子どもを送り出し、弁当を持たせ、夕方には部活や塾の迎えに行き…といった慌ただしさはもうない。 僕は仕事へ行き、りさは家事とパート、夜になればふたりでテレビを観ながら晩酌して、休みの日には近所の公園を散歩したりカフェでお茶を楽しんだり。それはそれで穏やかな暮らしだった。 だが、その新鮮さはあっという間に薄れていった。ふたりだけだと、どうにもマンネリ化してしまうのだ。愛情がないわけじゃないし、お互いを大切に思っているのは確かだ。口喧嘩なんかもほとんどない。 ただ、長年連れ添ってきたせいか、あまりにも相手のことが当たり前になりすぎていて、新しい新鮮さやときめきが生まれにくい。夜の夫婦の時間もまったくなくなったわけじゃないが、何年も前からほぼ途絶えているに等しい。 僕のほうはまだ「りさを女性として意識したい」と思う気持ちが残っているんだけど、いつのまにかお互いにそういう雰囲気を作らなくなってしまった。 #朗読 #朗読劇 #睡眠 #asmr