広末涼子容疑者は１９日までに釈放か　逮捕、家宅捜索…、「違法薬物はやっていなかった」　静岡県警の見込み違い？　違法捜査だったのか？ скачать в хорошем качестве

広末涼子容疑者は１９日までに釈放か　逮捕、家宅捜索…、「違法薬物はやっていなかった」　静岡県警の見込み違い？　違法捜査だったのか？

４月８日未明、搬送された静岡県島田市の病院で、看護師を複数回蹴ったり、腕をひっかくなどして軽傷を負わせ、傷害の容疑で現行犯逮捕された広末涼子容疑者（４４）。１０日午前には東京都世田谷区の広末容疑者の自宅が家宅捜索され、それでも薬物は見つかりませんでした。取調室で暴れた…高速道路上を不審な様子で歩き回っていた…。静岡県警から漏れてきた情報は、広末容疑者の異常な様子を強調したものでしたが、果たして本当にそうだったのでしょうか？ 　そもそも最初の容疑が傷害なども僕には引っかかりました。病院内での事件ですから、診断書はすぐに取れると思うのですが、広末容疑者の犯行態様からすれば、暴行容疑の方がしっくりきます。逮捕した場合は４８時間以内に身柄を検察庁に送らなければなりません。現場の警察官は広末容疑者の薬物使用を疑って、暴行ではなく、傷害の方が拘留しやすいと思ったかもしれません。 　そして、身柄を静岡地検に送った後になって、家宅捜索に踏み切りました。これは薬物検査でシロだったために、慌てて家宅捜索に踏み切ったのではないか、とこちらも疑っています。しかも容疑が危険運転傷害容疑。 　この容疑の立件には、非常に立件には高いハードルがあります。時速１００キロを超す速度で一方通行の隘路を逆走して、本線上の車に衝突しても、危険運転はなかなか認められなかった代物です。 　それを家宅捜索の容疑が、危険運転傷害罪。これは傷害容疑で家宅捜索令状を取ろうとしたが、裁判所に難色を示されたのではないか、と思っています。無理に危険運転に切り替えて、裁判所を説得したのでは？　とも。 　いずれにせよ、今回の広末容疑者に対する静岡県警の捜査は、どうもチグハグで、首をかしげることが多いのです。なぜ取調室の暴れっぷりや、高速道路上での不審な動きが県警から漏れてくるのか。広末容疑者の違法な薬物使用を疑って、印象操作したのではないか、とまで思ってしまいます。 　ともあれ、奇行がたびたび報じられていた広末容疑者ですから、この際、薬物の影響があるのか、徹底的に調べること自体は意義があることだと思います。僕は薬の飲み合わせの問題か、精神的な問題の可能性が高いと思っていますが、９日に送検し、１９日に１期目の拘留満期となるようですので、１９日までに広末容疑者は釈放される可能性が高いのではないか、と思います。傷害が現行犯で、逃亡、証拠隠滅の恐れがない以上、薬物を疑って、１９日以降も拘留し続けるのは、ちょっと無理筋ではないかな、と思うのです（法的には２９日まで拘留できます）