大神（おおみわ）神社と三輪山、その神話の世界を巡りました скачать в хорошем качестве

大神（おおみわ）神社と三輪山、その神話の世界を巡りました

最古の神社と言われる大神神社に参拝し、神体山である三輪山に登拝してきました 大神神社には拝殿はありますが、神を祀る本殿はありません 後ろの三輪山に祭神である大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）が鎮まっているそうです 古くは拝殿などの社もなく、三輪山の磐座（いわくら）と呼ばれる岩に神様をおろして祭祀をしていたようです そしてそれが古い神道の形態でした 三輪山に登るには、摂社の狭井（さい）神社で申し込みをし、写真禁止、動植物石などの採取禁止、水分補給を除く飲食禁止などの注意を聞き、白い紙でお祓いをし、登拝の許可証となる襷をかけてからとなります 山頂の奥津磐座（おきついわくら）までは1時間弱でした、500m弱の山ですがけっこうきつい登りもあります しかし、なにか聖なる気が溢れているようで清々しい気分になります 参考WEB ・大神神社公式HP http://oomiwa.or.jp/ ・大神神社Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%... 参考資料 ・聖地にはこんなに秘密がある 島田裕巳 三輪山にはいろいろな神話があり、大変興味深いです ・苧環の糸の物語 大物主大神（おおものぬしのおおかみ）と活玉依姫（いくたまよりひめ）の恋物語です、姫の元に夜な夜な通う若者がいました、その正体を知るために赤い糸を着物に結んで後を付けると・・・ 文楽や歌舞伎に映されている有名な物語ですね 参考WEB「妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）Wikipedia」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%... ・箸墓古墳に葬られた倭迹迹日百襲姫（やまとととびももそひめ）と大物主の物語 大神神社から歩いて20分ほどのところに箸墓（はしはか）古墳と呼ばれる古い前方後円墳があります そこに葬られた倭迹迹日百襲姫は大国主の妻でした、いつも夜にしか姿を現さない夫に、昼に来て姿を見せてくれという姫の頼みを聞いて大国主は承知しますが、自分の姿を見ても驚かないようにと釘を刺しました 小さな美しい蛇であった夫の姿を見て姫は叫んでしまいます、大国主は約束を破ったことを責めて二度と姿を現しません、姫は絶望して箸で陰部を突いて亡くなってしまったとか 箸墓古墳の名の由来にもなっている神話です 箸墓古墳には卑弥呼の墓という説もありますが、三輪山に寄り添うように見える古墳を見ると、やはり倭迹迹日百襲姫の墓説を支持したくなります 参考WEB ・箸墓古墳Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%... ・倭迹迹日百襲姫命Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%... その他参考WEB「大神教 教団データベース」http://www.rirc.or.jp/xoops/modules/x...