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兵庫県の斎藤元彦知事は1日午後、県庁で定例記者会見を行った。 一連の文書問題を巡り、県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦兵庫県知事の失職から、9月30日で丸1年が経過した。会見では失職から1年、その後再選したが、未だに文書問題で様々な指摘があることについて、こうした状況を収束させるために何が必要か? という質問があった。 斎藤知事は「県議会から不信任決議案を全会一致で受けまして、失職を選択して、11月の選挙で再び付託を受けた」と説明した。 そして「今回の議会でも政策に関する議論、文書問題に関する議論があるのは事実。この間、各種予算や政策など、政策運営は着実に推進しており、躍動する兵庫の実現に向けて歩みはまったく停滞することなく前に進んでいる。県職員のみなさん、県民のみなさんに御礼申し上げたい」と続けた。 記者からは「文書問題はもう終わっているんだという方もいたが、知事の認識では終わったか、終わっていないのか?」という質問もあった。 それに対し、斎藤知事は「今回の本会議でも一部議員の方から文書問題に関する質疑もあり、適宜答えさせていただいていることだと思います」と答えた。 また「百条委員会などから指摘された点は真摯に受け止め、より良い政策を作れるような組織を作り上げていくということが、県民のみなさんからのご期待にそうことにもなると思う。地道に取り組んでいきたい」と述べた。 記者からの「なぜ未だに文書問題に関して批判があるのか」という質問もあった。 それに対しては「様々なご指摘やご批判というものはしっかり受け止めなければいけない。大事なのは県政を前に進めていくということで、予算や条例については、着実に今回の補正予算も議論いただいて、成立に向けて引き続き努力していきたい」と答えていた。 この会見の全映像はこちら:https://www.youtube.com/live/4mvUHAv9Lz4 ■チャンネル登録:https://yahoo.jp/zaoidV ■THE PAGEの記事一覧:https://yahoo.jp/A5sxYP ■Yahoo!ニュース オリジナル:https://yahoo.jp/7a5omo #thepage_jp #記者会見 #兵庫県