☘38:モッコウバラの育て方｜苗の選び方や準備する土、植えつけ方法、誘引、剪定方法などもご紹介｜【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介 скачать в хорошем качестве

☘38:モッコウバラの育て方｜苗の選び方や準備する土、植えつけ方法、誘引、剪定方法などもご紹介｜【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

今回は「モッコウバラ」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます ▼チャプターリスト 00:15　モッコウバラ 植物図鑑 00:46 モッコウバラの苗の選び方、土づくり 01:26　モッコウバラの植えつけ時期と注意点 02:19　モッコウバラの剪定方法と誘引方法 03:17　モッコウバラの育て方　基本情報 春になると、つる性の枝に小さな花をたくさんつけるモッコウバラ。バラのアーチに仕立てている方も多く、ガーデニングにおいて人気の花です。育てやすいため、バラ栽培が初めての方にもおすすめです。また、黄色のモッコウバラは香りが良いことでも有名です。開花期間は、華やかな香りが楽しめますよ。 それではよくある質問の一つめです。 「苗の選び方は？どんな土を準備すれば良いですか？」 苗の選び方は、葉が茂り葉や茎の色も良く、枝や根が太くしっかりとしている苗を選びましょう。葉に虫食いや病気がないか、株全体を確認をすることも大切です。枝先に花芽がついているものであれば、植えつけからすぐに花を楽しむこともできます。 モッコウバラは水はけの良い土を好みます。植えつけの際は、元肥として、肥料効果が約２年間持続する緩効性肥料マグァンプK大粒を土に混ぜ込みます。 続いて二つ目のよくある質問です。 「植えつけの時期や、注意点を教えて下さい。」 モッコウバラは10月～11月に植えつけします。生長がとてもはやく枝が旺盛に伸びるため、広い場所へ植えてあげるのがおすすめです。また、耐寒性があるものの、寒冷地で育てる場合は鉢植えにして、冬は室内に移動させましょう。鉢植えの場合は、苗より二回り大きい鉢に植えつけしましょう。 地植えの場合、水はけ・風通し・日当たりの3つが良好な場所を選んで植えつけましょう。鉢植えでも地植えでも、支柱を立て、つるが伸びるのに備えましょう。特に地植えの場合は10m近くなることもあるため、アーチやフェンスなど、しっかりした支えを用意しましょう。植えつけ後は水をたっぷり与えます。 三つ目の良くある質問です。 「誘引や剪定などの管理方法を教えて下さい」 モッコウバラは、放置していると枝がいろいろな方向へ伸びるので誘引が必要です。おすすめの時期は、剪定が終わった後や秋ごろです。冬に誘引する場合、花芽を落とさないように気をつけましょう。誘引の際は、茎から伸びたシュートを、直立ではなく地面に対して水平、もしくは斜めになるように誘引すると、花数が増えやすくなります。 モッコウバラの花芽は秋ごろにできます。花芽を切り落とさないよう、花後の5月～6月に剪定を済ませておくのがおすすめです。花が咲き終わった枝は、半分程度の長さに切り落としてかまいません。枝が込み合っている部分は、枝を間引きます。全体のバランスを見ながら、形を整えていきましょう。 最後に、 モッコウバラの育て方の基本情報です。 水やりは、鉢植えの場合、表面が乾いたら株元にたっぷりと与えます。庭植えの場合は、基本的に水やりは不要です。 肥料は、植えつけ時に元肥として緩効性肥料マグァンプK大粒を土に混ぜ込みます。その後は花の終わった後や、新芽が育ちはじめる早春にバラ専用置肥で追肥を行います。 病害虫には強いですが、アブラムシの被害にあうことも。毎日良く観察し、見つけたら殺虫剤の活用も。