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老人クラブ「趣味の作品展」

放送日２８年８月１４日〜２０日　 タイトル　老人クラブ「趣味の作品展」 　　　　　　　　　　　　　　 ７月１５日から１８日までの４日間、北勢市民会館で、いなべ市老人クラブ連合会主催の「趣味の作品展」が開催され、いなべ市内４町の老人クラブから２２８点の作品が並びました。様々な人生経験を積んできた皆さんが力作を披露するこの作品展。会場には手芸をはじめ、陶芸、写真、絵画、書道などの作品が展示され、思わずのぞき込みたくなるものも多くありました。いなべ市内には様々な趣味を持つ人が多く、中には９５歳の人の作品も見られるなど、どれも見応えがありました。また地区の会員がグループで作ったふくろうや新聞紙のちぎり絵もありました。さらに蚕の繭で作った六地蔵、地元の木を加工した花瓶など、地域の特徴が出た作品も人の目を引きました。他にも日本の風景や風俗を描いた大和絵（やまとえ）の出品もあり、来場者からは「どれも素晴らしい出来映えで感動しました。見ていると刺激を沢山もらいます」と言う感想が聞かれ、その渾身の作品の数々をじっくり眺めていく姿も見られました。いなべ市老人クラブ連合会の伊藤信子（のぶこ）会長は、「趣味を持つ事の素晴らしさと充実した日々を送ってもらいたいという想いが込められたこの作品展にこれからも一人でも多くの人に出品してもらい人の輪が広がってくれると嬉しいです」と話していました。なお今回の作品の中から２０点が選出され、１０月に三重県総合文化センターで行われる平成２８年度すこやかライフ三重「文化作品展」に出品されるという事です。