宮の陣駅　筑後川北岸にある駅　西鉄　天神大牟田線　２０１８年８月２２日 скачать в хорошем качестве

宮の陣駅　筑後川北岸にある駅　西鉄　天神大牟田線　２０１８年８月２２日

宮の陣駅（みやのじんえき）は、福岡県久留米市宮ノ陣にある西鉄の駅。地名は宮ノ陣であるが、駅名は宮の陣である。 天神大牟田線と甘木線が乗り入れている。 駅構造として甘木線が急カーブでほぼ直角に分岐するため、甘木線ホームは弓形に曲がり、ホームとドアの隙間が広い。 注意喚起のため、その隙間の床に回転灯が設置され列車が到着すると点滅する。 天神大牟田線は相対式ホーム２面２線を使用する。下りホーム（２番線）が甘木線ホーム（１番線）とつながっている。 甘木線は１面１線を使用。ワンマン運転を行っているためホーム上にミラーがある。 久留米市北部の筑後川北岸近くに位置しており、近くに西鉄電車教習所がある。またこの地区の名前の由来となった宮ノ陣神社もある。 宮ノ陣という地名は、南北朝時代の１３５９年にこの地域で日本三大合戦の一つ”筑後川の戦い”が起こり、後醍醐天皇の皇子・当時８歳の懐良親王がここに陣をはったのために宮ノ陣と呼ばれることになったといわれている。 日本３大合戦のひとつに”筑後川の戦い”というのが入っていることはこの駅を訪れて調べてみるまで知らなかった。他の２つの合戦（川中島の戦い・関ヶ原の戦い）が戦国時代の有名なもので、”筑後川の戦い”が南北朝時代という地味な時代のものだったためだろうか・・・ しかし、この戦いは３大合戦のひとつにも数えられているためにかなり広範囲にわたるすさまじい合戦だったようだ、”筑後川の戦い”は別名”大保原の戦い”ともいわれている。 宮の陣駅から上って天神方面にむかうと、味坂駅→端間駅→小郡駅→大保駅となるが”大保原の戦い”の大保はこの地名と関連があるようだ。たぶん”筑後川の戦い”というのは久留米・小郡地域におよぶ広範囲な戦いだったと思われる。 その戦いの中で筑後川というのは一級河川であり、戦略上、陣を張るのに適した地域だったのかもしれない。 そんな筑後川だが、今年（２０１８年）の７月におきた平成３０年７月豪雨で少しばかり氾濫し、すぐそばにある”ゆめタウン久留米店”が浸水した。 ”イオン小郡店”も同じように浸水し、イオンは営業を中止し従業員の安全を確保したが、この”ゆめタウン久留米店”に関してはパートやアルバイトに店の前が冠水していることを教えずに閉店まで営業させた。というブラック企業体質の情報がネットで流れた。 まあ、”ゆめタウン久留米”についてはいろいろな事情があったかもしれないし、真偽の程は定かではないが、やけに最近は自然災害が多いのはたしかで、一級河川を誇る筑後川もいつ大規模な氾濫をしてもおかしくないかもしれない。 ブログもやってます。「九州の駅」 https://plaza.rakuten.co.jp/rhyme2050/ 福岡県の鉄道を中心とした”YOU TUBE チャンネル”    / @鉄男福岡   #宮の陣駅#天神大牟田線#西鉄