福田知事の選挙公約の概要公表 人口減少対策など5つ柱に LRTと東武鉄道の接続も скачать в хорошем качестве

福田知事の選挙公約の概要公表 人口減少対策など5つ柱に LRTと東武鉄道の接続も

福田富一知事は１１日開いた定例の記者会見で、１１月に行われる次の県知事選挙の公約の概要を公表しました。６回目の当選に向けて人口減少対策などを柱にしていて、ＬＲＴ・ライトラインと東武鉄道の乗り入れも視野に「未来への投資」を進めるとしています。 スローガンは「未来への投資～共に創るとちぎの明日」で、公約の柱は、人口減少対策に女性や若者の活躍推進など大きく５つを掲げる方針です。詳細は、今後さらに検討を重ねて今月中にも発表します。 現段階では、具体的な取り組みとして人口減少について官民で話し合う「県人口未来会議」（仮称）の設置や、市や町と連携しての給食の無償化、地域に貢献をしたい若者の人材バンクの設置を検討するとしています。 また、カスタマーハラスメントを防止するための条例の制定や半導体や蓄電池の関連産業の誘致も掲げる方針で人口減少や産業の振興、それに防災対策など幅広い項目を盛り込む見込みです。 そして、ＪＲ宇都宮駅西側への延伸が計画されるＬＲＴ・ライトラインについては、東武鉄道と「『接続』あるいは加えて『乗り入れ』」と述べて、広域ネットワーク化を目指す考えを示しました。 会見ではそのほか、１２日に告示される自民党の総裁選挙について「政治とカネの問題を解決し党を立て直して欲しい」と求めるとともに、副総理を経験した渡辺美智雄さん以来県内からおよそ３０年ぶりに立候補する栃木５区選出の茂木敏充党幹事長に対して「地方の視点を持った総裁になる。党員の一人として支援する」と述べました。